2007-01-01から1年間の記事一覧
中野民夫さんのメタスキルワークショップメタスキル―心理療法の鍵を握るセラピストの姿勢作者: エイミーミンデル,Amy Mindell,佐藤和子,諸富祥彦出版社/メーカー: コスモスライブラリー発売日: 2001/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を…
1、2008年の優先的取り組み事項 (1) 伝える種まき (2) チェンジ・リーダーを支える(分担づくり) (3) 商品を作り売る すでにあるコンテンツを商品化する (4) 実務を担える体制作り (5) コンテンツ開発2、ファシリ講座 これは特に(4…
前回2回で出した方向性を基に、各部門長が2008年度の目標原案を作り、それを叩き台にみなで目標共有、修正を行ったものです。 初めてトップと部門長が一緒になって目標作りをしたこの3回でした。途中みながどのように進めたらよいのか戸惑ったり、互いの遠慮…
これはミッションではありませんが、来年一年私たちが「何をしているのか」を問われたときに、みなが同じ答えができるようにするためのものです。 いろいろなキーワードや問い直しがあり、話し合いの中で、皆が本当に感じている事を伝え合い経営すれば、地球…
朝一で大阪を出て、静岡に着いたのがお昼です。研修は2時から5時までの3時間でした。大学の近くのバス停に着いたときはどうなるかとドキドキして、緊張していたのですが、理学部の大学院に進むという四宮さんという親切な学生さんに会場まで案内してもらうと…
というわけで、目の前の仕事に追われてできなかった資料づくりを終日かけてやっていました。大変ですが、一つ一つの出来事を思い起こし、目標に対する結果の検証を行い、来年度のプランを立てることは、少し立ち止まって現状を考えてみる良い機会になります。…
大学においてもやはりいろいろな会議で、知恵とチカラを合わせる必要があるようで、FD(faculty development)という大学内の取り組みがあり、その一環として呼ばれたわけです。 はじめは大学の先生ということで戦々恐々としていましたが、意外にきいてくれる…
90秒スピーチを、A4の紙にメモしていく練習、さらに3人グループになって7分間話す内容を、時系列に要約しメモにしていく練習をしました。 その中で、要約の難しさや、逆に話し手が、いかに簡潔に要点を押さえて話すことが重要かに気づかれる参加者が多かった…
この中で一番感じたことが、業務レベルの話と会社の方向性という戦略レベル、さらには目指したい方向というミッション、ビジョンのレベルが混在して話されていることです。 そのため、大きな話は結局最後まで話せず、業務レベルの話だけしかできない状態にな…
私がファシリで入ったのですが、最初から場は沈滞気味で、どうも壁があるような気がしていました。もちろんみんなで目標形成をするのは初めてなので、とまどいもあり、何が求められているのかをメンバーがわからない部分もあったでしょう。 でも、それにして…
IT系の企業さんですが、やはりどうしてもトップダウンの組織運営になりがちで、みんなが知恵とチカラをあわせる状況になっていないのことを課題としておられます。 もちろん、業種も違えば、メンバーのバックグラウンドも異なりますが、多くの組織で共有の課…
そこでこれまでのリーダーシップ研究の流れはもちろん、金井先生のリーダーシップ入門やサーバントリーダーシップについて、さらにはゴールマンさんのEQリーダーシップなども参照してきました。入門から応用へ 行動科学の展開【新版】―人的資源の活用作者: …
この方は、日本経営品質賞 http://www.jqac.com/index.htm の枠組みを用いて、組織の中にマネジメントプロセスのシステムを作ることで、「強い会社」「よい会社」を作ろうとされています。 そしてこうしたマネジメントプロセスのシステムがあると「経営は良…
この取引先では従来、社長(コンサルタント)と部門長が一対一で、目標作りを行ってきました。これはこれでいい方法だと思うのですが、 ・部門間の情報共有と協力関係を促進するため ・よりよいアイディアを引き出し、質の高い目標を作るため に今回から部門…
この会議に関わり始めて一年ですが、メンバーのみなさんの意識が高く、会議はきちんと準備され、若手を含め互いに意見や知恵を出し合い、業務レベルを高めあう場面が頻繁に見られるようになってきました。 自分たちで発案した小集団活動の開始、そして私たち…
今回は、相互にインタビューし、他のメンバーの思いを傾聴し、その人の代わりにまとめてあげる「他己紹介」という手法を使ってワークを進めました。 やはり自分で考えるのではなく、他の人に聞いてもらい、傾聴してもらうと、とても頭の中が整理されることが…
今回は長尾文雄さんと介助者として学生の片桐さん、そして私で熊本へ行きました。前日に入り、昨年親しくなった県の研修担当の長谷川さんと今回のねらいを作りました。 今回は、 ・2日やって1か月おいて最終日という日程であること ・またリーダーというより…
サーバント・リーダーシップ入門作者: 金井壽宏,池田守男出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2007/11/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 28回この商品を含むブログ (13件) を見る・まず相手のことを考える。自分が相手のことにできる…
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1107件) を見る・熱力学的平衡状態 濃度勾配、温度分布、エネルギーの分布、化学ポテンシ…
社長と顧問の会計事務所さんのメンバー2人、それと私の4人の会議での出来事です。社長は社内にお金が残る体制を築くための子会社設立を考えておられ、税理士さんに相談されている場面です。 ところが税理士さんは、こうした提案にあまり乗り気でなく「社員の…
さて、はや今年もあとひと月、ふりかえりが必要な時期になってきましたね。みなさまは今年一年チーム経営に向けて、何を学びましたか?そして自分やグループ、組織はどのように変わりましたか? みなが知恵とチカラをあわせていくチーム経営実現のためには、…
http://www.nanzan-u.ac.jp/~tsumura/nittaiken/2007taikai/2007youshi-syuu/dai9kai-taikai.ht
この本では、生命の特質として、「流れていること」を挙げています。私たちの体を構成するものは、常に代謝され外に出て行っています。つまり私たちは静態的なものではなく、分子レベルでは常に入れ替わっているものだということです。しかし、それが一定の…
今回は会場の関係で1日が6時間半とれたので、たっぷり20時間を使ったぜいたくな講座になりました。また3日連続ということもあるのでしょうか、最後の振り返りでは、ファシリテーターの技術や講座のデザインをまなびにくるつもりだったけど、実際には自分の対…
昨日は、社労士の方が就業規則を説明される場だったのですが、私は講座卒業生のメンバーがファシリテーターをするということで、そのふりかえりをしにいったのです。 講義が中心だったので、ファシリテーターの在り方そのものについてはあまりふりかえりは生…
今回はいつもと違い3日連続ということで、参加者の集団としての凝集力がつよまるだろうと思っています。実際、ファシリテーターとは、グループを知恵とチカラを合わせられるように成長させていく存在です。決して一回の会議を効率的にするだけの存在ではあり…
今回は、ファシリテーターを講座経験者が務め、それをふりかえり、ファシリテーションスキルを磨くという構造はそのままで「ファシリテーターの継続的学び場の在り方」について考えました。 その成果が次の広報文です。みなさまもどうぞまずチーム経営研究所…
少し寒くなりましたが、それでもすがすがしい快晴のお天気の中、これまでの体験学習を通じて互いに知り合い親しんできた受講生のみなさんは、和やかな雰囲気で朝の挨拶を交わしながら、笑顔で会場に集まってこられました。受講者同士が積極的に講座にかかわ…
チーム経営におけるリーダーシップは、これまでのような「おれについてこい」的リーダーシップではありません。 ミッションの共有、権限委譲、対話的な相談という形でメンバーが自分で考え行動できる体制を築き、何かあればみんなで課題を一緒に考え解決して…
この会社は、中小企業さんですが、利益率が飛びぬけて高い優良企業です。ただ、残念なことにこの会社は部門間の壁が高く、新製品開発など部門間の知恵とチカラをあわせる必要のあるケースで、うまくコラボレーションが行われないケースがありました。 そこで…