昨日は新しい取引先の会議のオブザーブにでかけていました。まずその場を見るのが介入する際重要です。

 この中で一番感じたことが、業務レベルの話と会社の方向性という戦略レベル、さらには目指したい方向というミッション、ビジョンのレベルが混在して話されていることです。

 そのため、大きな話は結局最後まで話せず、業務レベルの話だけしかできない状態になって、少し不満が残る内容になります。こうした議題を切り分け、会議を分けることが大事だなと改めて感じました。

 シャインの言うとおり多くの組織で同じことが起きているようです。みなさんの組織の会議ではいかがですか?

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと

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