2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

チーム経営とは働く場所に「人が生き、成果が上がる職場」をつくること。

いま、組織は大きな経営環境の変化にさらされています。職場の中には多様な価値観、考え、知識を持った人々が増えています。そして環境変化に対応するため、職場や組織をこえて異なる価値観、考え方、知識を持つ他者と協働する必要が増しています。 こうした…

今ある学校の職場のチームづくりをお手伝いしています。

昨年は、チームのスタッフ会議の場作りをおこなっていました。今年からは、広報、HP、生徒支援など課題ごとにスタッフがチームリーダーとなり、自分で考え動く体制作りを進めています。そして月一回「運営会議」を開き、各チームの報告を受け、大きな方向性…

明日はチーム経営の会員定例会の会員定例会の第一回目です。

人が生き、成果が上がる職場とはどんな職場なのだろう??どうすれば人を手段にせず大事にすることと、成果を上げることを両立した職場が作れるのだろう?? こうした想いを共有する人が集い、一緒に考え、実践手段を見出す相互学習、相互支援の場です。 も…

昨日は、兵庫県の県立病院の看護師さんのうち10年以上のキャリアを持つ方々に向けてのマネジメント研修をしました。

人数が67名と多く13グループもできたので、大丈夫かなと思いましたが、幸い皆さんがとても熱心だったし、広瀬さんと林恵美子さんがグループを支援してくれたので、よい研修になったと思います。 看護現場では、経験・知識・役割の壁によって、どうしても知恵…

今グリーンリーフの「サーバント・リーダーシップ」を読んでいます。本当にふるさとに帰ったようなやすらぎを覚えます。

サーバントリーダーシップ作者: ロバート・K・グリーンリーフ,ラリー・C・スピアーズ,金井壽宏,金井真弓出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2008/12/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (22件) を見る 例えば、「7つの習慣」の…

月曜日、チーム経営のボランティアスタッフを含めて、チーム経営会員定例会のビジョンづくりをしました。

結果は・・・ - 私たちは互いに支え、勇気づけあいながらチーム経営に取り組みます。そのために人と組織を共に生かすマインドをもって、ファシリテーションスキルを学び、現場からの経験を共有していきます。そして、さまざまな人をまきこみ、社会にチーム経…

今度は共立運送の大槻社長、治部電機の治部社長とチーム経営研究会のメンバーが次々にラジオに出演されています!!

共立運送の大槻さんと清水さんのお話では、「つながりを大事に」「一人ひとりを大事に」というお話にとても共感しました。 http://www.youtube.com/watch?v=cBHzHzP6CQg 治部電機の治部社長のお話では、「トップダウンとボトムアップのバランス」というお話…

こんにちは。博野です。

苦しい時だからこそ、ビジョンを共有することは大事だと思います。 定期的に将来イメージを共有するための投げかけをしたいと思います。 LLCチーム経営(組織としてのチーム経営)の将来イメージ =「ファシリテーターを育て派遣する組織になる」・ファシリ…

いま、ファシリテーターとして組織にどのようにやとわれたらいいのかを考えています。

これがファシリテーター派遣という事業の先鞭になると思うからです。 まず、・第3者の客観的で中立的な目があったほうが会議はうまくいきやすい。特に内部の人がファシリをすると、内容面に入ってしまってファシリができなくなる。 ・場作りのファシリテー…

みなさま、こんにちは。チーム経営の博野です。最近おもっているのは、ファシリテーターという存在をもっと身近なものにすることです。

パートの人にいろいろ手伝ってもらうことはよくありますね。それと同じように、パートのファシリテーターに会議やミーティングを手伝ってもらう。それと同時にプチ職場活性化をする。中立な立場で、なおかつ外の人でない人がファシリテーターになるのが重要…

村上春樹さんの1Q84を読みました。

その中の一節に、昔よく読んだユングの「自分自身以上に善であろうとすると影の中に悪が生じる」というような意味の言葉がありました。 善も悪も併せ持つ生きる人間が行うチーム経営とはどんなものなのかを考えさせられました。

チーム経営の仲間である、山岸裕さんが、7月18日(土)に奈良で「ワールドカフェ」のイベントをされるそうです。

ワールドカフェとは、たくさんの人たちがいろいろな話をしあえるようにした仕組みです。 蜜蜂が花から花へと飛びながら、花粉を運んで行くように、参加者がテーブルからテーブルに移動することで、さまざまな話が展開され、対話が深められるのです。 山岸さ…

キャリア理論の大御所、エドガー・シャインの考え方にキャリアアンカーという考え方がある。キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)作者: エドガー・H.シャイン,Edgar H. Schein,金井寿宏出版社/メーカー: 白桃書房発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 75回この商品を含むブログ (21件) を見る

この考え方は変化する自分のキャリアの中で、変わらない「自分が本当に大事にするもの」を明確化した時に初めてよりよいキャリア形成ができるという考え方だ。 こうした考え方は組織にも言えると思う。激動する経営環境の中で、リーダーはつい変化の波にのま…