2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今、チーム経営のビジョンを作っていますが、組織の研修担当者のこんな声に答えたいと思っています。

<研修担当のセリフ> いま、現場リーダーに期待したいことは、いっぱいある。 ・なんといっても、不機嫌な職場にはしてほしくない。これになると自殺・病気、全部コスト要因だ。離職率も増える。リーダーシップを発揮して、みんなが協力して、楽しく働ける…

ミッションを本当に活かすとき、組織にどのようなメリットがあるのでしょうか?

ミッションを共有することは、人と組織が生きる職場づくりを進める上で不可欠の要素です。これは次の要因があるからです。1、真に普遍的価値を持つミッション(使命)は、メンバーに「何のため」に働くかの明確な意識をもたらす。また個人的利益を超えたも…

昨日の続きで、チーム経営がこうなればいいなという「ゆめ」のお話です。

<あるリーダーの独白>「今の時代ってリーダーは大変だろ。 いろいろな考え方や価値観、専門知識を持ったメンバーや職種の人が職場にいる。 お客さんの要求や経営環境もどんどん変わっていく。 上からは「コスト要因だから、人を辞めさせるな!病気にするな…

LLCチーム経営は、「信頼関係を基盤とした知恵とチカラをあわせる職場づくり」= 一人ひとりの人間の自律と成長が、よりよい成果につながる組織づくりを目指し、模索する人々の相互学習・相互支援のネットワーク組織です。

そしてLLCチーム経営は、知恵とチカラをあわせられる場づくりを促進し(聴く、伝える、支える、真剣に関わる) 組織を活性化するための、心(知識的・心理的サポート )・技(スキル的サポート)・体(環境的サポート)を提供したいと考えています。 でも残…

昨日はチーム経営のファシリテーション型会議体験説明会でした。

参加者の会議の課題を取り上げ、どのように解決策をとれるかのアイディアを探る模擬会議を行ったのですが、そのふりかえりの中で2つのファシリテートが話題になりました。 1つは会議の中でまず議案を決め、次に原因をあげなど、何をどのように話すのかのプ…

明日はチーム経営の体験説明会です。改めてこうした場で何を知ってほしいのかを考えてみました。

(1)多くの人に、信頼関係に基づく知恵とチカラをあわせ成果を上げる職場=一人ひとりが生きる職場という理想像が実現可能であることを知ってもらう(2)(1)のためのスキルとしてグループプロセス・ファシリテーションと体験学習法による場の成長サイ…

昨日、今日と別のクライアントのところでそれぞれプロジェクトの評価会議を行ってきました。

これは3〜4か月に一度、プロジェクトがどのように進行し、目標がどの程度達成されたかをふりかえり、次の期に何を目標にし、どのようにアプローチしていくかを、顧客とともに考える会議です。 一回一回の会議のふりかえりではなく、少し俯瞰的に見直すこと…

また昨日の続きです。ラボラトリー・メソッドがどのような学びの理論に裏付けられているかの解説のまとめです。でも少し長すぎるかな?

・学習に対するラボラトリ的アプローチ @さまざまなアプローチから関連のある側面を引き出し、学習を促進するための統合的な社会技術学のモデルを引き出す @教育的諸機能が混乱した分離状態にあることに対する1つの文化的反応=トレーニング・ラボラトリの…

昨日の続きです。ラボラトリーメソッドの7つの学習領域です。

1、感受性を高めること=自他の情緒的反応、感情表出に気付く。こうした意識化がないと、人間の目標・価値観の行為などが全人としての実存と不協和になる →自己の潜在能力の開発という認識を持てず、それが達成できない =個々の状況という人間的要因に半ば…

いま、「感受性訓練」という本をまとめていますが、そこからチーム経営でも大事にしている「ラボラトリーメソッド」についてのまとめを少し書いておきます。

・ラボラトリ法の諸目標 <一般的目標>=人が団体成員として所属、事業に参加する際の、参加の質を改善できる機会を与える @自己の内的な諸要求や価値観、認知、資質について理解することが必要に @社会的(物理的)環境から、どのような機会を与えられ、…

いま、リーダーの困りごとに対応した小冊子を書いています。

具体的には・最近、欠勤・離職・病欠などが増えている ・みんな頑張っているのに、シナジー効果(相乗効果)が働かない ・メンバー同士が直接対話しない ・評価の対象となる自分の仕事ことだけを考え、他のメンバーを助けない ・部門間や役割間の連携がうま…

いま南山大学大学院での課題図書として、「感受性訓練」という本をまとめています。

これは私がファシリテーションの学びの基盤としている「Tグループトレーニング」について理論と方法を書いたもので、講座の設計をする場合などにとても重要な考え方を含んでいます。 またまとまったらご報告します。感受性訓練―Tグループの理論と方法 (1971…

昨日はチーム経営研究会でした。

広瀬さんがファシリテーターになって、プロジェクトアドベンチャーのコンテンツの中から、トラストフォール(相手を信頼して後ろに倒れる)、オールスタンダップ(みんなで手をつないで立ち上げる)などを行いました。 こうしたワークを通じて、信頼関係や信…

昨日は創業経営者が多く集まる秀吉会さんでワークショップを行ってきました。

簡単なファシリテーションの説明の後、採用基準を決める合意形成ワークを行い、ファシリテーションや自分のグループへの関わり方のくせに目を向けました。 酒を含む飲食ありの場だったので、大丈夫かなと心配していましたが、みなさんとても真剣に取り組まれ…

今日はファシリテーター養成講座に来られた看護師さんを訪ねてある病院に行きました。

やはりいろいろ聞いてみると、病院でも忙しさや業務の高度化などから自分の職務に閉じこもり、互いに協力したり、支えあえない状況があるようです。 そしてプリセプターなどで悩み・課題を分かち合える場合、新人の離職率が低く、そうでない場合高くなる傾向…

今ホームページの改定と新しいサービスについて考えています。

いまは、スタッフがお客様のところへ出向いて知恵とチカラをあわせる職場づくりのお手伝いをすること、そしてこうした職場を作れる能力をもったメンバー、リーダーを育てるサービスを提供しています。 しかし、研修もサポートも今のところ対面でおこなってい…

今日は治部電機さんのMR準備会議に行ってきました。

これは実質的な経営会議の準備のために経営幹部3人だけが集まり、いま話し合うべき課題をざっくばらんに腹を打ち割って話し合い、経営会議のねらいとスケジュールを決めるものです。 最初は経営会議の準備の意味合いが濃かったのですが、最近私は何を経営課…