20日の日に、静岡大学の教授や準教授の方に、Faculty Developmentの一環として、ファシリテーター養成講座をしてきました。

 朝一で大阪を出て、静岡に着いたのがお昼です。研修は2時から5時までの3時間でした。大学の近くのバス停に着いたときはどうなるかとドキドキして、緊張していたのですが、理学部の大学院に進むという四宮さんという親切な学生さんに会場まで案内してもらうという思いやりをいただきました。

 それですっかり落ち着いて会場に着くと、大学教育センターの三浦真琴教授がこられました。とても気さくな方でますます平常心が戻ってきました。

 研修自体は思ったよりも受け入れてもらい、写真にキャプションをつけるワークでは、ファシリテーターの役割をそれぞれが担って、楽しそうに作業をしていただきました。また会議の問題点を親和図で作り、自分たちの言動がどのように場に影響を与えているかを振り返るワークも、おおよそ受け入れてもらいました。

 私の感触としても思ったよりもずっとわかってもらえた、メッセージを受け入れてもらった気がしてうれしかったです。大学教育センターの三浦真琴教授にも喜んでいただきました。

 最後の受講者の感想を一部ご紹介します。

・場の持ち方のヒントを得られた
・場の進め方のファシリテーターのいろいろな役割がなんであるかわかった。
・会議の仕方がわかった
ファシリテーターを意識して行動する人が増えればよいとわかった。
・議長一人での会議運営の困難さが解決しそうです
・「場づくり」は一人ではできない。あたりまえのことですから、そのことを知り、実践できる人を育てていくいやいや共にそだっていくことから始めようと思いました。