2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いまチーム経営の研修のあり方を考えています。その中で重要なものがチーム学習です。

チーム学習は、組織学習の大家、センゲの唱える組織学習の5大要素の1つです。いくら個人の知識・能力が豊かでも、チームとして成果を上げるためには、課題解決のために、個人から意見を引き出し、創造的な解決策を導き、グループのよりよい意思決定につな…

前からの続きです。

●(1)(2)ができてくると、メンバーはこのリーダーにならある程度の課題や、悩み事を話してもいいと思い、相談してくることも増えると思います。その際にリーダーに求められるのは、相手が本当に言いたいことをとらえることです。●データによると、リー…

明日はチーム経営のビジョン・ミッションの勉強会です。

チーム経営の促進にとってもビジョンはとても大事だと思います。皆に共有される目的(何のための)、価値観(どのように)、将来イメージ(何を)があると、メンバーと組織の目標のすり合わせも容易になりますし、リーダーに対してもビジョンに向かうにはこ…

大阪経済大学が行っている北浜土曜講座の企画に応募します。

社会人向けの講座を公募しているのです。私たちの講座内容は下記のとおりです。通るといいですね!!その際は受講をお願いします。 1、講義タイトル 職場の人間関係トレーニング〜人が生き、成果があがる職場作り入門〜 2、講義の概要・特徴 人が生き生き…

昨日は、ファシラボで映画「12人の怒れる男」を見て、ファシリテーション機能を学ぶ第2弾を行いました。

これは裁判員制度を題材にした傑作で、最初12人のメンバーのうち、1人だけが無罪を主張します。少数意見への強い圧力に負けず、ヘンリーフォンダが徐々にデータを重視し、細かい部分を検証して「合理的な疑い」を探していく建設的規範をグループに作り上…

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

<リーダーのなすべきこと2>(2) 部下がトライできる安全で守られた場を作る 部下が体験学習法による成長サイクルを歩んでいくためには、何よりも自分の考えや新しい行動が受け入れられ、トライし、失敗しても受け入れられるという確信が必要になります。 …

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

<リーダーのなすべきこと1> 環境変化に対応し、自ら考え、自ら動く部下を育てるためには、部下が体験学習法のサイクルを意識して、自律的に歩むことができるようにしなければなりません。そのための環境整備こそリーダーの役割といってよいでしょう。 (1…

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

<体験学習法という学び方> 体験学習法とは、課題をこなし、そこで生じた体験をふりかえることで、自分の言動が適切であったかどうかを分析し、自ら新たな行動仮説を立てて試みる学び方です。 この学び方は、過去の行動をふりかえり、良かった点・改善点を…

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

自ら考え、自ら動くことのできる部下は、どのように育つのでしょうか。少し理論的ですが、「学習理論」を踏まえて考えてみることにします。 (1) 伝統的学習方法とその限界 多くの伝統的な学習方法(学校教育やスクール型の研修)は、「知識や技能をいかに効…

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

1.自ら考え、自ら動く部下の重要性 いま、職場において、自分で考え、自分で動けるメンバーが重要になってきています。それは次のような経営環境の変化が生じているからです。≪自分で考え、自分で動けるメンバーの重要性≫ (1)仕事に必要な知識の高度化 …

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。

ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.htmlこの小冊子は、部下の育成について課題を持つリーダーのために作りました。・部下のモチベーションを高めたい ・部下が前向きに自分から考え、動くように促したい ・部下に、「ここは自分が成…

チーム経営のブログのほうに、「今週のファシリテーションこの一言」のコーナーをスタートさせました。

実践されている方には、役立つこともあるかもしれません。一度ご覧ください。http://teamkeiei.com/modules/bulletin/index.php?storytopic=4

中野民雄さんの「ファシリテーション革命」を見直していました。

彼のファシリテーターの定義いいですね!! 引用します。「ファシリテーターは教えない。「先生」ではないし、上に立って命令する「指導者」でもない。その代りにファシリテーターは、支援し、促進する。場をつくり、つなぎ、取り持つ。そそのかし、引き出し…

チーム経営塾のコンテンツを作る中で人を生かして成果を上げる職場活性化のために必要とされる理論とスキルについて考えてみました。

≪人を生かして成果を上げる職場活性化のために必要とされる主な理論とは≫ 1.グループプロセスとグループダイナミクス(ファシリテーション)の理論 2、グループの成長の理論(ギブの4つの懸念の克服によるメンバーシップ向上) 3、効果的なコミュニケー…

パートナーの山岸さんの紹介で、関西社会人大学院連合インテリジェント・アレーの大阪経済大学の枠の講座を持つことになりました。

2月14日、21日の土曜日2日間で会議ファシリテーションの基礎知識とロールプレイを行う予定です。値段もこれは安いですね。まだ先ですけど是非お申込みくださいhttp://www.kansai-auae.jp/top_seminar/index.php?m=ClassItem&id=69

いまチーム経営塾第二回目のテキストを作っています。

その中で人と職場が生きるグループプロセスについて考えました。≪人と職場が生きないグループプロセス≫ ・メンバーが受け身 ・感情は出せない ・率直に話し合えない、本音を言えない、聴いてくれないコミュニケーション ・グループ作業の目標、(中間)目標…