2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ファシリテーターは場の流れを感じ、そこに欠けている機能を補う必要があります。

具体的には、知恵とチカラをあわせられるばが作られるためには、 下記のような機能が必要とされます。ファシリテーターはすべてをするのではなく、 グループに欠けている機能を感じ、それを補うことが求められるのです。 <自由で守られた場の促進> 1、聞…

ファシリテーター養成講座1日目の受講者アンケートの抜粋です。

・6段階評価で満足度5 一度聞いただけでは実際使うことは難しいが、回数を重ねて話を聞いたり実習することで、身に付いてくるのかなと感じました。(実践後に講習会を受けると、受け取り方も変わります)・6段階評価で満足度5 ほとんどが実践体験である点…

ファシリテーターのスキルとして最も重要なのは「場を感じる」ことです。しかし、一体場とは何なのでしょう?それはグループの中にあるプロセスと考えられます。

私たちは、何かのグループ作業をしているとき、内容(話し合いの中身、作業内容)のほかにそれをどのように行っているかのプロセスが生じます。このプロセス次第で、作業の創造性、効率性は決定されるのです。それは具体的には次の項目からなります。これら…

今回のファシリテーター養成講座では、「知恵とチカラをあわせる」ために次のような場を作ることができるファシリテーター養成を目指しています。

1、自由に安心して話し合える「場」 ・誰もが自由に発言でき、互いに聴きあえる場 ・明るく楽しい雰囲気のある場 ・違いを認め、学びあう場 2、目標に向かって真剣に話し合える「場」 ・みなが目標とそれを達成する方法を共有できる場 ・みなが課題解決に…

先ほど、ファシリテーター養成講座の一日目が終わりました。

3回の体験学習で、それぞれ異なる場を体験し、ファシリテーションの基礎となる「場を感じる」ということがだんだん出来てきているように思えます。体験学習という学びは、やはりすごいなあと改めて感じます。

最近3〜4日、この土曜日から始まるファシリテーション講座の資料づくりをしていました。幸い、定員一杯になり、さあ頑張ろうという気持になっています。

さて、今回の準備で改めて思ったのは、「場を感じる」力の重要性です。確かに今市販されている多くのファシリテーションの本はよくできているし、こうしたスキルは不可欠で大事だと感じます。ただ、使う側が自分のグループや組織に欠けている機能を感じるこ…

昨日は、「感情を制し、仕事力アップ」という題でチーム経営研究会を開催しました。

感情は、川の流れに似ています。それはせきとめると(抑圧すると)洪水になり(爆発し)、私たちを押し流して(支配して)しまいます。感情を抑圧したり、無視したり、押し流されたりすることなく、堤防を整え、建設的に利用できるよう治水(コントロール)…

今日は、木曜日のチーム経営研究会の準備をしていました。テーマは感情の取扱いです。

感情は私たちにとって自然なものですが、どうしてもビジネス場面では抑圧したり、否定されたりしがちです。しかし、それは結局、底流で私たちのコミュニケーションに悪影響を与え、仕事の成果を下げてしまいます。 感情を否定したり、感情に振り回されること…

昨日はチーム経営研究所のパートナー会議を行いました。今回はメインのワークショップとして、チーム経営とは何かについてビジョンの共有を行うことを目的としました。

その手法として川喜田二郎の「発想法」で紹介されている知恵と力を合わせる手法「KJ法ーAB型ー」でやってみようということで、まとめをしました。ご参考までに紹介しておきます。発想法―創造性開発のために (中公新書 (136))作者: 川喜田二郎出版社/メーカー…

昨日は、7人でこじんまりと上司の立場で相談を受ける際に、部下との信頼を築くコミュニケーションについて考える会を持ちました。

実際に、自己開示、傾聴、フィードバックなどの練習をしながら、最後に上司役、部下役、観察者にわかれ、ロールプレイをしました。なかなかすぐにはできないのですが、このロールプレイの中から、自分のくせなどに気付かれていったようです。 コミュニケーシ…

明日はチーム経営研究会の特別編で、相談・報告を受ける上司の立場で、信頼関係を築くためのコミュニケーションについて考えます。

コミュニケーションは、まさに奥深く、私たちの全人格に関わる問題なので、講座というより勉強会というインフォーマルな場がふさわしいのでしょう。いずれにしろ、話し手と聞き手に横たわる大きな断絶を乗り越えるために、私たちはコミュニケーションについ…

ファシリテーションがうまく行われるようになった第一段階で、おちいりやすい罠があります。

それは、一人ひとりの意見をきちんと聞き、大事にしようとするあまり、知識・スキルのないメンバーの意見も大事にしすぎて、意思決定の質が落ちるのです。これは特に、高い目標を掲げず、時間的制約も持たない団体の場合陥りがちです。 こうした場合、課題の…

ファシリテーションがうまく行われるようになった第一段階で、おちいりやすい罠があります。

それは、一人ひとりの意見をきちんと聞き、大事にしようとするあまり、知識・スキルのないメンバーの意見も大事にしすぎて、意思決定の質が落ちるのです。これは特に、高い目標を掲げず、時間的制約も持たない団体の場合陥りがちです。 こうした場合、課題の…

今朝は、なんと蚊の襲来にあって、幸か不幸か朝の3時にたたき起こされました。

でもおかげさまで、朝飯前に、コミュニケーションの勉強会の資料を作り終えることができました。 ところで、効果的なコミュニケーションの一つの要素の感情の取扱いがあります。感情はビジネスの場面では、御法度になっているようなところもありますが、実は…

 ずっとコミュニケーションの5つの要素についてのまとめをしてきましたが、その作業が終了しました。

しかし、こうした作業をしていると、本当にコミュニケーションの難しさがわかります。コミュニケーションはcommunico=一つにする、共有するという意味から生じてきたらしいのですが、私たちの間には、まさにその共有を阻む断崖絶壁が横たわっているような気…

今回のファシリテーター養成講座では、「知恵とチカラをあわせる」ために次のような場を作ることができるファシリテーター養成を目指しています。

1、自由に安心して話し合える「場」 ・誰もが自由に発言でき、互いに聴きあえる場 ・明るく楽しい雰囲気のある場 ・違いを認め、学びあう場 2、目標に向かって真剣に話し合える「場」 ・みなが目標とそれを達成する方法を共有できる場 ・みなが課題解決に…

今回のファシリテーター養成講座では、「知恵とチカラをあわせる」ために次のような場を作ることができるファシリテーター養成を目指しています。

1、自由に安心して話し合える「場」 ・誰もが自由に発言でき、互いに聴きあえる場 ・明るく楽しい雰囲気のある場 ・違いを認め、学びあう場 2、目標に向かって真剣に話し合える「場」 ・みなが目標とそれを達成する方法を共有できる場 ・みなが課題解決に…

私たちの自己概念には、「理想の自己(ありたい自分)」と「現実の自己(現実に動いている自分」の2つがありますが、この間にズレがあるケースは多いし、それが普通といっていいと思います。

もちろん、上記2つが一致している部分は、自分でも満足できるし、上記2つの不一致が大きいと、「こうしたいのにできない」という悩み、問題発生が発生し、ひどい時には自信喪失、不全感につながります。<ギャップを埋める2つの方法> このギャップを埋める…