昨日は久しぶりに時間が取れたので、中小企業診断士の交流会にでて先輩の発表を聞いてきました。

 この方は、日本経営品質賞 http://www.jqac.com/index.htm の枠組みを用いて、組織の中にマネジメントプロセスのシステムを作ることで、「強い会社」「よい会社」を作ろうとされています。

 そしてこうしたマネジメントプロセスのシステムがあると「経営は良くなりやすい。ただ、そこに場があればです」とおっしゃっていました。
 
 私もまさにそう思います。ISOのマネジメントシステムやこの経営品質のマネジメントシステムは「知恵とチカラをあわせる場」があるとすごく経営を活性化させることのできる力を持つように思います。でもこの仕組みを入れるだけで場が必ずしも良くなるわけではないのです。

 「場」にスポットをあて、そこを改善する仕事、それが私たちの仕事かなと感じています。