2008-01-01から1年間の記事一覧

パンダの双子

少し休暇をもらって、白浜へパンダの双子を見に行っていました。 何にも考えずに過ごす休暇は本当に久しぶりで、少しリフレッシュした感じがしています!!

25日の夜には、ダイアログを試してみました。

私の感覚としては、実験的要素が強すぎて、重たい感じで進み、少し失敗したかなという感じがありました。でも後のふりかえりでは、ダイアログに関すること、それぞれの持つ枠組みなどについて大激論となり、もしかすると当初の狙い通りうまくいったのかもし…

チーム経営を進めるには、まずLLCチーム経営の中でチーム経営を行う必要があります。

でも実際にはとても難しいことです。私の場合、「いうべき」と思っても、自分の枠組みからでてきた押し付けになる?とか、相手も苦しんでいるから、とか考えて言いたいことを伝えられないことが多いです。 しかし、言うことが、社会のため、顧客のため、相手…

明日のファシラボでは、ダイアログを取り上げますが、<場のルール>を作ってみました。ご参考までに。

ファシラボの今日のねらい (1)ダイアログ(対話)という新たなコミュニケーションの概念について知る (2)ダイアログをやってみる・試してみる (3)ダイアログの現実の職場への適用について、ダイアログで考えてみる今日の話し合いにおける場のルール…

昨日はチーム経営の内輪の勉強会でアサーションのロールプレイをしました。

長尾先生に講師をお願いし、10時から17時までの時間を10名ばかりが集いともに学びました。4人の人の今困っている状況を再現し、ゆっくり時間をかけてアサーティブに話す訓練をしました。こうしたトレーニングは、本当に自分(の気持、考え)を大事に…

おとといから昨日にかけて、チーム経営のビジョンの合宿がありました。

今回の合宿は、私が発言が少ないと指摘されましたが、皆の発言を聴いていて、(以下は全部その場でも発言しましたが)私の中では下記のような思いが湧いてきま した。以下、私の合宿の成果です。・<チーム経営とはなんなのか?> 「つながり、仲間、絆、結…

明日はチーム経営のパートナー会議です。今回は計画ではなく、みなで共有ビジョンを見たいと考えています。

<チーム経営の共有ビジョンをみんなで見る> ・鈴木・山岸さんと出会ってチーム経営の旗をあげて、丸3年がたちました。 ・LLPとしての活動を2年と少し、そしてLLCとしての活動を8か月です。 ・この間、たくさんの人たちと出会い、つながりの中で生…

エドガー・シャインという組織心理学者がダイアログについてまとめています。

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと作者: E.H.シャイン,エドガー・H・シャイン,稲葉元吉,尾川丈一出版社/メーカー: 白桃書房発売日: 2012/11/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (5件) を見る ご参考までに・対…

昨日はチーム経営のコンテンツ開発のミーティングでした。そこでダイアログを取り上げました。

「ダイアログ」はいま組織学習やファシリテーションの分野で注目されていることばです。ここでは普通の議論とは異なり、自分の1つの意見がどのような思考プロセスから生まれてくるのかに注意しつつ話し合いを行います。そしてそれを分かちあうことで、チーム…

一昨日は、会議メモの1日勉強会を行いました。

会議メモは、会議における会話のキーワードを模造紙、白板などに記入し、みんなのメモとして活用していく、ファシリテーションの一技法です。私もいろいろな職場に行った際、これに助けられたことが再三あります。 でも、これは意外に難しく、すぐに習得でき…

土曜日はある取引先で経営理念を作るお手伝いをしていました。

この取引先は、かかわりはじめてまだ日が浅いのですが、リーダー、管理者、社長の「枠組み」が十分あっていないような気がしていました。そのため途中で本筋とは関係ない言葉などから葛藤が生じ、場がスムーズに流れないのです。 しかし、土曜日の会議では、…

Tグループについて思いを巡らしています。

今回の沖縄でのTグループで思ったのは、それが人間関係トレーニングでも、職場における目的のある会議でも、ファシリテーションの根本、本質は変わらないのではということです。 それはメンバーやグループの流れ(プロセス)、そしてかかわりを信じ、共にあ…

沖縄でのTグループを終え、ようよう大阪に帰ってきました。豊かな時間を過ごすことができ、とても感謝です!!

そして今日は早速、人事院さんで課長研修を行ってきました。3時間半という短い時間でしたが、前にも書きましたリーダーの3つの視点・自分も含めた場を俯瞰する ・知恵とチカラをあわせる場作りに、チームとして欠けている役割・機能を見出し、補う・育てる …

こんにちは。博野です。

いよいよ今年もあとひと月、せわしい季節がやってきましたね。 風邪も流行っております。どうぞご自愛ください。 さて、明日から12月4日まで合宿のトレーニングのスタッフとして沖縄 にまいります。修道院が会場なので、メールが見れず、ブログも更新できな…

いま、毎月一回10回シリーズでチーム経営のエッセンスを伝えるチーム経営塾を開いています。

この塾ではこれまで蓄積してきた情報を、テキストとしてまとめる作業をしていることが特徴で、自分自身暗黙的に行ってきた作業をまとめられる感じがしています。 水曜日に3回目があり、聞き役、促し役、保護者役など、自由で守られた場作りに必要な役割を学…

昨日は、奈良県のある県立病院で研修を行いました。

看護師長さん、主任さんら20名ほどが集まり、昨日書きましたリーダーの3つの視点を体験学習を交え学んでいきました。 特に自分が含まれた場を俯瞰する視点を持つことというメッセージは、きちんと伝わった感じがしています。3時間という短い時間でも、これだ…

職場を知恵とチカラがあうように働きかけるリーダーには3つの視点がもとめられます。

1、参加的観察 自分が、会議という場に入りながら、グループ・プロセスを観察する = 「場」を俯瞰する視点を身に付ける2、チームとして欠けている役割は? 自分が、場作りのすべての役割を果たす必要はない。 ・参加しているメンバーの持ち味を生かす ・…

いま、パートナーの大阪経済大学の先生をしている山岸さんから勧められたピーター・センゲの「出現する未来」を読んでいます。

改めて組織学習論とチーム経営の近似性を感じています。是非一度読んでみてください。出現する未来 (講談社BIZ)作者: P.センゲ,O.シャーマー,J.ジャウォースキー,野中郁次郎,高遠裕子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/30メディア: 単行本購入: 10人 …

今日は一月に行うファシリテーター・ロールプレイ勉強会のご案内です。10名限定です。

お申し込み http://teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=76ファシリテーターは「どのような意図」で介入するか 〜先輩ファシリテーターのコツを知る〜「スキット(会話事例)によるファシリテーター・ロールプレイ1日勉強会」もう一段のスキルアッ…

昨日は取引先で会議の支援を行ってきました。

この取引先ではいま、社長と各部門の代表が集まり定期的に会議を行っています。当初、部門間にまたがる業務上の課題をつぶすところから入りましたが、それは軌道に乗り、いまは1、経営陣として社長とベクトルを合わせる 2、経営陣として会社の方向性を考え…

人事院さんで行ったのと大体同じ内容の研修を公開講座で行います。

もしよろしければぜひどうぞ。 - 申し込み↓ http://www.kyokai.jp/bs/kaigi1day.html - 組織を変えるには会議から◆ 参加者全員がホンネを言えていますか? 聴けていますか? ◆ その会議は、効果的なアイデアが生まれていますか? ◆ リーダーに遠慮して意見の…

昨日は1日人事院近畿事務局の課長補佐研修に行っていました。

普段はお目にかかれないようなえらい方々(と思う)でしたが、「場」(グループプロセス)や場作りのスキル(グループプロセス・ファシリテーション)について受け入れていただき、必要なスキルと思ってもらったようでした。 評価もおおむね良く、課長研修ま…

明日は人事院さんでの1日研修です。課長補佐クラスの方に、会議ファシリテーションについて研修します。

こうして国のいろいろな機関からこられる方々に研修できるのはとてもうれしいです。こうした人たちが何かをつかんでくれれば、チーム経営の波及効果は大きいのではと思います。 緊張してますが、がんばります!!

11月1〜3日まで、名古屋で行われたJLTA(日本ラボラトリートレーナーの会)に参加してきました。

これはTグループを中心とするラボラトリーメソッドによる研修を行うファシリテーターやトレーナーが集い、グループワークや研修の方法、活動実践の分かち合いなどを行います。 今回は新しいメンバーも多く、プログラムでも傾聴の研修の新しい手法、五感のチ…

いまチーム経営の研修のあり方を考えています。その中で重要なものがチーム学習です。

チーム学習は、組織学習の大家、センゲの唱える組織学習の5大要素の1つです。いくら個人の知識・能力が豊かでも、チームとして成果を上げるためには、課題解決のために、個人から意見を引き出し、創造的な解決策を導き、グループのよりよい意思決定につな…

前からの続きです。

●(1)(2)ができてくると、メンバーはこのリーダーにならある程度の課題や、悩み事を話してもいいと思い、相談してくることも増えると思います。その際にリーダーに求められるのは、相手が本当に言いたいことをとらえることです。●データによると、リー…

明日はチーム経営のビジョン・ミッションの勉強会です。

チーム経営の促進にとってもビジョンはとても大事だと思います。皆に共有される目的(何のための)、価値観(どのように)、将来イメージ(何を)があると、メンバーと組織の目標のすり合わせも容易になりますし、リーダーに対してもビジョンに向かうにはこ…

大阪経済大学が行っている北浜土曜講座の企画に応募します。

社会人向けの講座を公募しているのです。私たちの講座内容は下記のとおりです。通るといいですね!!その際は受講をお願いします。 1、講義タイトル 職場の人間関係トレーニング〜人が生き、成果があがる職場作り入門〜 2、講義の概要・特徴 人が生き生き…

昨日は、ファシラボで映画「12人の怒れる男」を見て、ファシリテーション機能を学ぶ第2弾を行いました。

これは裁判員制度を題材にした傑作で、最初12人のメンバーのうち、1人だけが無罪を主張します。少数意見への強い圧力に負けず、ヘンリーフォンダが徐々にデータを重視し、細かい部分を検証して「合理的な疑い」を探していく建設的規範をグループに作り上…

表題の小冊子をチーム経営のホームページからダウンロードできるようにしました。ここではさわりをお知らせしようと思います。ダウンロードはここから http://teamkeiei.com/report-buka.html

<リーダーのなすべきこと2>(2) 部下がトライできる安全で守られた場を作る 部下が体験学習法による成長サイクルを歩んでいくためには、何よりも自分の考えや新しい行動が受け入れられ、トライし、失敗しても受け入れられるという確信が必要になります。 …