先週の金曜日は、取引先で目標形成会議の2日目を行いました。

 私がファシリで入ったのですが、最初から場は沈滞気味で、どうも壁があるような気がしていました。もちろんみんなで目標形成をするのは初めてなので、とまどいもあり、何が求められているのかをメンバーがわからない部分もあったでしょう。

 でも、それにしても少し口数が少なすぎ、様子見をしている様子がありました。そこで1時間半くらいたったところで私は、話し合い方に問題があるのではと球をぶつけてみました。

 そしてそこでリーダーが、「目標形成は真剣勝負で、やばい話も出てこないといけないのに、なぜその話をしないんだ!!」と一喝が入りました。それで場は動き、最終的には全社的な納得できる結果が出てきました。

 自由で安心できる場から、真剣に話し合う場への移行は、こうした目標形成への真剣さから生まれるのだということを改めて学びました。