2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

先日、取引先でおもしろい体験をしました。

社長と顧問の会計事務所さんのメンバー2人、それと私の4人の会議での出来事です。社長は社内にお金が残る体制を築くための子会社設立を考えておられ、税理士さんに相談されている場面です。 ところが税理士さんは、こうした提案にあまり乗り気でなく「社員の…

今日はチーム経営研究会のお誘いです。

さて、はや今年もあとひと月、ふりかえりが必要な時期になってきましたね。みなさまは今年一年チーム経営に向けて、何を学びましたか?そして自分やグループ、組織はどのように変わりましたか? みなが知恵とチカラをあわせていくチーム経営実現のためには、…

土曜日に南山大学がやっている日本体験学習研究会にいってきます。体験学習を中心にしたファシリテータートレーニングを学ぶにはとてもいい場所ですよ。もしよければどうぞ!!

http://www.nanzan-u.ac.jp/~tsumura/nittaiken/2007taikai/2007youshi-syuu/dai9kai-taikai.ht

ファシリテーションでは、場の大きな流れをつかむのが大切だと思います。この観点から、元立教大学の坂口先生に紹介してもらった「生物と無生物のあいだ」という本を読みました。生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1107件) を見る

この本では、生命の特質として、「流れていること」を挙げています。私たちの体を構成するものは、常に代謝され外に出て行っています。つまり私たちは静態的なものではなく、分子レベルでは常に入れ替わっているものだということです。しかし、それが一定の…

昨日まで3日連続で、ファシリテーター養成講座を開きました。

今回は会場の関係で1日が6時間半とれたので、たっぷり20時間を使ったぜいたくな講座になりました。また3日連続ということもあるのでしょうか、最後の振り返りでは、ファシリテーターの技術や講座のデザインをまなびにくるつもりだったけど、実際には自分の対…

昨日は午前中、明日からの3日間講座の準備を昼から、治部電機さんが毎月開いている全社の勉強会にでてきました。

昨日は、社労士の方が就業規則を説明される場だったのですが、私は講座卒業生のメンバーがファシリテーターをするということで、そのふりかえりをしにいったのです。 講義が中心だったので、ファシリテーターの在り方そのものについてはあまりふりかえりは生…

いよいよ明後日から三日連続のファシリテーター養成講座を開きます。秋季講座が満員になったので、急きょ開催することになったのですが、10名の参加者が来てくれました。

今回はいつもと違い3日連続ということで、参加者の集団としての凝集力がつよまるだろうと思っています。実際、ファシリテーターとは、グループを知恵とチカラを合わせられるように成長させていく存在です。決して一回の会議を効率的にするだけの存在ではあり…

昨日はチーム経営研究所のファシラボ(ファシリテーション実践研究会がありました。

今回は、ファシリテーターを講座経験者が務め、それをふりかえり、ファシリテーションスキルを磨くという構造はそのままで「ファシリテーターの継続的学び場の在り方」について考えました。 その成果が次の広報文です。みなさまもどうぞまずチーム経営研究所…

9月から月1回開催してきたファシリテーター養成講座の最終回です。

少し寒くなりましたが、それでもすがすがしい快晴のお天気の中、これまでの体験学習を通じて互いに知り合い親しんできた受講生のみなさんは、和やかな雰囲気で朝の挨拶を交わしながら、笑顔で会場に集まってこられました。受講者同士が積極的に講座にかかわ…

今日、青山学院の樋田先生に薦められたPHP研究所からでているジェームス・ハンターの「サーバント・リーダーシップ」を読了しました。

チーム経営におけるリーダーシップは、これまでのような「おれについてこい」的リーダーシップではありません。 ミッションの共有、権限委譲、対話的な相談という形でメンバーが自分で考え行動できる体制を築き、何かあればみんなで課題を一緒に考え解決して…

昨日はある取引先で行ってきた組織変革の半年間のプロジェクトの最終回でした。

この会社は、中小企業さんですが、利益率が飛びぬけて高い優良企業です。ただ、残念なことにこの会社は部門間の壁が高く、新製品開発など部門間の知恵とチカラをあわせる必要のあるケースで、うまくコラボレーションが行われないケースがありました。 そこで…

昨日は、大手旅行会社さんとのコラボレーションプログラムについての体験説明会のデモを先方の課員さんを相手にしてきました。

これは会議ファシリテーションによって会議(組織)を変えていくプログラムを、ロケーションを変えて1泊2日などで行おうとするプログラムです。 私としては、 ・知恵とチカラを合わせる場作りの重要性の体験と理解 ・会議ファシリテーションの重要性の体験と…

ファイナルコール〜ファシリテーター養成講座へのお誘い

皆様 こんにちは。今日は、今年最後のファシリテーター養成講座3日間コースのご案内をさせて下さい。 これは2007年度から始めた事業で、すでに春と秋の2回(秋は今週土曜日が最終日です)行い、いずれも定員いっぱいの14名が修了されました。 この講座では「…

10日の日は治部電機さんの経営会議に当たるMR会議に出ていました。

この会議では、相互学習型がおおよそ定着してきています。まず当面の完成形に近づいていると言えるでしょう。そう思うのは、以下のような点からです。・はじめは自分からは発言しなかったメンバーが、指名されなくてもきちんと意見が言えるようになってきた…

会議ファシリテーションの研修では、さまざま時間枠のいろいろなねらいをもった研修をしてきましたが、どうやら次の3点を押さえるのがポイントであることがわかってきました。

つまり、会議を改善していくには、次の3つのスキルの習得が必要なのです。 (1) 場を感じ、分析できるスキル (2) 中長期的に、会議という場を「知恵とチカラをあわせる」ものへと促進させるファシリテーションスキル(場づくりの力) (3) 1回1回…

いま、看護士さん向けの、ファシリテーター型リーダーシップの講座コンテンツを開発しています。

仲間の看護士さんにインタビューしたところでは、看護の世界においては、従来一対一のコミュニケーションやPMリーダーシップなどの学びはあったのですが、知恵とチカラをあわせる「場づくり」を行うリーダーシップの重要性は認識されていないようです。 しか…

いま、大手旅行代理店さんとのコラボレーション案件の体験説明会用のコンテンツを開発しています。

これを作りながら感じたのは、会議メンバーがみんなで、「相互学習型会議(会議ファシリテーション)」を体験することの重要性です。 会議を変えるには、相互学習型会議の理論、枠組み、必要な役割、重要性についてメンバー全員の共通認識が必要です。つまり…

今日は、今月の下旬に開くファシリテーター養成講座のご案内をさせてください。3日間連続講座は集中して、体験を深めるのに適しています。今の時代のリーダーシップ開発にも役立ちます。ぜひご検討ください。

人と組織を生かす「チェンジ・リーダー実践塾」ファシリテーター養成講座<秋季特別編> 組織変革リーダー、ファシリテーターに最適! - ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 9月講座が満員御礼になったため急きょ開講!! お申し込みは下記から。 http://www.kyokai…

土曜日から、昨日にかけて、JLTA(日本ラボラトリートレーナーの会)の学びに名古屋に出かけていました。

今回特に学んだのは、青山学院大学の樋田先生のグループにおける他者と関わろうとする姿勢、そして元立教大学の坂口順治先生の、「私とTグループ」のお話でした。 樋田先生には、グループファシリテーションの最も重要な部分、グループや個人へ真摯に畏怖と…

昨日は、LLPチーム経営研究所のチーム経営研究会が行われました。今回のお題は「伝えたいことを伝わるように伝えるスキル」です。

たとえばこんな時あなたはどう伝えますか? 「前回会議で決めたあの件はどうなったのかな?全然報告がない。担当の彼は、仕方ないな。」ケース1 ・(怒って)「君、ちゃんと報告・連絡・相談しなさい!!社会人の基本だろう。」 ケース2 ・怒るとやめるか…

昨日は、人事院近畿事務局主催の講座の講師として明石まで行ってきました。

6時間半の時間をかけて前半に場(グループプロセス)づくりの重要性(長期的な会議の改善のための)を体験学習で学び、昼から一回の会議で気をつけるべき進行と意思決定のスキルを学びました。 1日(5時間半)では難しいところもありますが、これだけの時間…