10日の日は治部電機さんの経営会議に当たるMR会議に出ていました。

eichen2007-11-12


 この会議では、相互学習型がおおよそ定着してきています。まず当面の完成形に近づいていると言えるでしょう。

そう思うのは、以下のような点からです。

・はじめは自分からは発言しなかったメンバーが、指名されなくてもきちんと意見が言えるようになってきたこと。結果として創造的に課題解決されるケースが増えている。
・会議について、よくない点があるときちんとふりかえり用紙に書かれており、次回それを修正できること
・感情の問題をある程度取り上げれるようになったこと
・リーダーが自分の発言の影響力について深く理解していること

 この会議では、また「準備会議」を1週間前くらいにファシリテーター、社長とともに1時間くらい持っており、そこで会議の議題、話し合い方をデザインしています。実際はこれが一番効き目があったのかもしれません。

 そしてこうした相互のコミュケーションの場は、自然に広がりを見せ始めています。メンバー自身の発案で、「小集団活動」がスタートしつつあるのです。いろいろ課題は残っているし、出てきますが、チーム経営は第二段階に入ったと言えるでしょう。