土曜日から、昨日にかけて、JLTA(日本ラボラトリートレーナーの会)の学びに名古屋に出かけていました。

 今回特に学んだのは、青山学院大学の樋田先生のグループにおける他者と関わろうとする姿勢、そして元立教大学の坂口順治先生の、「私とTグループ」のお話でした。

 樋田先生には、グループファシリテーションの最も重要な部分、グループや個人へ真摯に畏怖といってもいいような感覚で接していくことの重要性を再認識させていただきました。

 坂口先生には、ファシリテーションの一つの源流であるTグループが、どのような歴史を経て、どのような理論展開や、実践の模索のもとで行われてきたのか、それを現代社会にどう展開するかの大きなビジョンを教えていただきました。改めてこうした先人の努力や思いを理解し、チーム経営の実践に活かすことの重要性を思いました。

 本気で私も、大学院の研究生になって、この辺りの文献を再レビューしようかなと思っています。