昨日は、大手旅行会社さんとのコラボレーションプログラムについての体験説明会のデモを先方の課員さんを相手にしてきました。

 これは会議ファシリテーションによって会議(組織)を変えていくプログラムを、ロケーションを変えて1泊2日などで行おうとするプログラムです。
 私としては、
・知恵とチカラを合わせる場作りの重要性の体験と理解
・会議ファシリテーションの重要性の体験と理解
・ロケーションを変える意味の理解

 の3点を大事に説明会を構成したのですが、実施後参加者からは

・抽象性が高すぎる
・誰に売るのかが見えない

 など、販売面での指摘が相次ぎました。私自身わかっていたことではありますが、私はファシリテーターや講座の設計などにはある程度強みはありますが、「売る」という側面から相手をとらえるのは全く苦手であることがわかりました。

 私にとって人とは、買手ではなく、学ぶ人であったり、価値のある意見を持つ人、場を作ってくれる人なのです。チーム経営の促進という点からは困ったことだと感じています。でも弱点を補い合うのがチームです。ここはチームで乗り切りたいと思います。