会議ファシリテーション

先週土、日とチーム経営実践スクールの2つ目の講座である会議ファシリテーション講座を行いました。

1日目に会議において場作りを促進する5つの枠組みを学び、2日目に自分が会議におけるファシリテーターとしてロールプレイをしてみるという構造ですすめました。 特におもしろかったのは1日目の最後の実習で、翌日のロールプレイ用の「会議ルールを作るための…

会議でよく見かける光景です。

業務上の課題、つまり日常的な運営面での課題が、職場の運営管理の基盤となるべき会議のほとんどの時間を占めてしまうことがよくあります。それはなぜでしょうか?これは緊急度と重要度という尺度を考えるとわかりやすいでしょう。 例えば管理的意思決定や戦…

パートナーの山岸さんの紹介で、関西社会人大学院連合インテリジェント・アレーの大阪経済大学の枠の講座を持つことになりました。

2月14日、21日の土曜日2日間で会議ファシリテーションの基礎知識とロールプレイを行う予定です。値段もこれは安いですね。まだ先ですけど是非お申込みくださいhttp://www.kansai-auae.jp/top_seminar/index.php?m=ClassItem&id=69

あさってはファシラボです。

今回は会議メモが学びの主題です。そして会議メモの中でも「議論しながら豊かな発想」を引き出す力をもつ「マンダラ型会議メモ」についてその特徴を学び、観察し、体験するプログラムを行います。この会議メモの方法には次の長所短所があるような気がします…

明日は会議ファシリテーション講座です。

今日は、プレゼンの見直しや資料作成をしていました。遠く岡山などからも来ていただきます。頑張ってファシリテーションをお伝えできたらと思います。

今日、長いことJTBさんと作ってきた「カジュアル・ミーティング」という商品ができあがりました。

これは、JTBさんの得意とする「ロケーション」と私たちが得意とする「ファシリテーション」によって、「コミュニケーション活性化=会議の改善」を図るものです。宿泊の1泊2日コースや1日だけのコースもあります。 企業全体や部署の全員が「ファシリテー…

会議ファシリテーションの研修では、さまざま時間枠のいろいろなねらいをもった研修をしてきましたが、どうやら次の3点を押さえるのがポイントであることがわかってきました。

つまり、会議を改善していくには、次の3つのスキルの習得が必要なのです。 (1) 場を感じ、分析できるスキル (2) 中長期的に、会議という場を「知恵とチカラをあわせる」ものへと促進させるファシリテーションスキル(場づくりの力) (3) 1回1回…

いま、大手旅行代理店さんとのコラボレーション案件の体験説明会用のコンテンツを開発しています。

これを作りながら感じたのは、会議メンバーがみんなで、「相互学習型会議(会議ファシリテーション)」を体験することの重要性です。 会議を変えるには、相互学習型会議の理論、枠組み、必要な役割、重要性についてメンバー全員の共通認識が必要です。つまり…

昨日は、来週水曜日に行う人事院さんが主催で、近畿地方の行政や大学、民間企業の方が来られる研修の内容の最終的な見直しをしていました。

30人くらいのメンバーで6時間半かけて「会議ファシリテーション」について学んでいきます。デザインしていて、6時間半あると結構できるなという感覚を持ちました。場を感じ、ファシリテーション機能を学び、そして模擬会議を体験するという枠組みで行こ…

いま、改めてQC7つ道具や新QC7つ道具の本を読んでいます。

これらの手法は問題解決の手法としては、使い古されたもので、実際現場で使うには面倒くさく時間がかかる手法でもあります。 しかし特に言語データを取り扱うN7(新QC7つ道具)において、問題を明確化するための親和図、原因を探るための連関図、対策を…

ファシリテーションがうまく行われるようになった第一段階で、おちいりやすい罠があります。

それは、一人ひとりの意見をきちんと聞き、大事にしようとするあまり、知識・スキルのないメンバーの意見も大事にしすぎて、意思決定の質が落ちるのです。これは特に、高い目標を掲げず、時間的制約も持たない団体の場合陥りがちです。 こうした場合、課題の…

ファシリテーションがうまく行われるようになった第一段階で、おちいりやすい罠があります。

それは、一人ひとりの意見をきちんと聞き、大事にしようとするあまり、知識・スキルのないメンバーの意見も大事にしすぎて、意思決定の質が落ちるのです。これは特に、高い目標を掲げず、時間的制約も持たない団体の場合陥りがちです。 こうした場合、課題の…

 一昨日、昨日と連続して、社内で智恵と力を集める会議を作る研修を行ってきました。

製造や営業、設計部門など、それぞれ異なるカラーを持つ部門ごとに、ファシリテーター、書記のロールプレイを行いました。 おもしろいなと感じたのは、どの部門にも、こうした才能を持つ人がいることです。日頃こうした能力は発揮されていないわけですが、こ…

今日は取引先で、課の中で実際の課題の会議を行い、ファシリテーターと書記のロールプレイを行いました。

3時間と言う短い間でしたが、とても勘のよいメンバーがいたり、ボケと突っ込みの絶妙の取り合わせがあったりして、とても楽しく実習ができました。 特に、この練習の結果がそのまま今後に生かせるということもあり、とても実践的な練習となりました。

 今日は、取引先で、会議改善とファシリテーター養成のための研修をしてきました。

(内容はhttp://sawada.keikai.topblog.jp/blog/109/10003652.html) この研修は今日まず、理論の学びと相互学習型会議を体験していただき、後日ロールプレイで会議メモとファシリテーターを学ぶと言うプログラムです。 3時間と言う短い時間の中で、ファシリ…

 会議ファシリテーションの重要性は、理論的には組織学習論の考え方から説明ができます。組織学習とは環境変化、競争の激化の中で、「有効な新しい組織行動のパターン(組織ルーティン)を構築していくこと」で、これが問題解決能力と言い換えることができます。

組織学習の理論では、マーチとオルセン(1976)の組織学習モデルがよく知られています。彼らによれば、環境の変化に組織が適応していくためには、次の4つの段階を経なければなりません。 第1段階 環境の変化を個人が察知し、変化の必要を確信できる 第2…

 今日は久しぶりに風邪から復帰して、5月から3日間かけて開催する「ファシリテーター養成講座」のパンフレットを作っていました。

今までは1日ものの講座を開催してきましたが、やはりきちんとコラボレーションで切る「場」を見極め、それに応じてグループプロセスをファシリテートするスキル、さらにっこラボレーション可能な場をデザインするスキルを見につけるためには、最低3日間は必要…

いろいろなところで、協働についての研修、コンサルティングをしていますが、改めて思うのは、「会議」の重要性です。

会議には、個人のコミュニケーションのクセから、グループの雰囲気、規範まで協働に関するデータが凝縮されてでてきます。 こうした会議のプロセスを促進(ファシリテート)するのが会議ファシリテーションです。チーム経営研究所では、会議促進のための5つ…