2013-01-01から1年間の記事一覧
こうした考え方の源流をたどっていくと、デューイに影響を与えたと言われるエマソンの考え方に行き着きました。特に「自己信頼」はオバマ大統領の座右の書と言われているそうです。 「いまここ」で自分の内から湧き上がってくるものを徹底的に信頼すること、…
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参加者16名、スタッフ5名で行いましたが、一泊二日という短い期間だったにもかかわらず、参加メンバーには大きな気づきや学びが生じていたようです。 それだけにスタッフの側も個別にメンバーにかかわり、またラボラトリーの枠を守るのに相当のエネルギー…
自分にとってより私らしく生きることを助けてくれた場でしたし、そこに出た多くのメンバーからも同じことを聴きます。 そこで今年もまほろばプロジェクトの1つとしてやりたいねという話が出ていました。しかし、3日間連続なので感情が難しいねといっていた…
これは何か「正しいかかわり方」のようなものがあって、そこに向けて「how to」を学んで行く講座ではありません。私たちが、いまここの自分の気持ちや感じ、想いを大切にすることで、より自分らしいかかわり方を見いだしていく講座です。 私たちは生まれ持っ…
これはTグループのトレーナーの研鑽のための会です。Tセッションを2回行いましたが、もう80歳を過ぎた大御所の方とグループが同じになり、そのかかわり方の暖かさに驚きを覚えました。 かかわってもらうのがこんなに暖かく、嬉しいものと再発見しました。…
「かかわり」から学ぶ‐自発的、主体的に体験から学ぶ能力を高める 昨今、絆という言葉が盛んに叫ばれ、人と人との関係性についての関心が高まっています。しかし現実には大きな変化の中で、他者と同じでないといけないと思ってしまったり、役割を演じすぎて…
いまここで起きてくる気持ちや想い、感じを大切にしあうことを大きなねらいとして確認し、傾聴、確認しながら互いのことを知り、相手を紹介するプログラムを通じて、いまここで起きてくることからの学び方を学びました。 とても暖かい雰囲気の中で、短い時間…
特に禅が言葉になる前の「動き」に焦点をあて、それを言葉という道具で「わけない」で一体として感じ、その中で生きるという考え方が、ラボラトリーでいう「いまここ」とほぼ同じ考え方なのではないかと感じました。 昔の文献を見てもラボラトリーと禅には共…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●経験に内在する可能性が、知的に指導され開発されうるものとして教育…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●教材が学習者の現在の経験の中で、科学的なものになるようにと見出さ…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●新教育では2つの教育的条件がある。まず教授することは、学習者がすで…
この講座は、体験学習という手法を用いて、自分自身の感じ方や考え方の特徴などを明確にし、無理をしたり自分をおさえたりすることなく、自分らしく周りの人とより良い関係を築いていくことを目的とした学び場です。 参加者が、自分の中で起こってくる気持ち…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●目的とは何か、目的はどのように生じたのか、目的は経験の中でどのよ…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●この種の自由は(制限から解放される自由)、力(目的を形成する力、…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●そして統制のかなりの部分が、個人的自由の制限を含んでいる事に気付…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●このように教育される個人に内在する主観的条件に、客観的条件をかな…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●つまり進歩主義に好意がよせられる究極の理由は、「人間的な方法に対…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る●例えばさらなる成長をゆがめる経験、感受性を欠如させる経験、凝り固…
経験と教育 (講談社学術文庫)作者: ジョン・デューイ,市村尚久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 123回この商品を含むブログ (47件) を見る第1章 伝統的教育対進歩主義教育●人間は極端な対立をもって物事を考え…
主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。 憎しみのあるところに愛をもたらす人にしてください。 争いのあるところにゆるしを 分裂のあるところに一致を 疑いのあるところに信頼を あやまりのあるところに真理を 絶望のあるところに希望を 悲しみの…
●しかしこうしたものの見方やかかわり方などは、時に固定化し「変えられない」ものになってしまうことがある。例えばカルト教団では外部の情報や人とのかかわりを遮断し、考え方や反応の仕方などを徹底的に教え込み、身の回りの人すべてがカルト流の考え方や…
●こうした自己概念を持つことはとても健全なことだ。しかし私たちは時にこの「何者かであること」に囚われてしまい、そうでないと自分に価値がないように感じられる時がある。こうなると「何者か」でなくなってしまうこと、または「何者か」になれないことが…
●しかし銀行にいるということは、わたしにとって苦しいことであった。単調な仕事に意味を感じにくいこともあったし、上意下達で堅苦しい風土にあわなかったこともある。ただ、わたしが最もしんどかったのは「生きるってこんなものさ」というあきらめが、周り…
●グループ体験を後から客観的にふりかえると、徐々に信頼関係が生み出され、成長していったことを俯瞰できる。しかしグループの中にいる時は、一つの壁を乗り越えたと思えばまた次の大きな壁に直面するという連続で、どうしてよいかわからず戸惑うことも多い…
●特に私たちは、本当に心から言いたいことほど口に出しにくい。それがとても大切なことだから、受け入れてもらえないと深く傷つくからである。こうした時私たちは伝えるのを諦め、言いたいことをぼかし、当たり障りのない言葉にして伝え、拒絶されることを防…
●自分のことを考えても、考え方やとらえ方があまりに異なる人とかかわりあうのは難しいと感じることが多い。例えば自分ではいい仕事ができたつもりでも、他の人がそんな風に思ってくれない時、がっかりした気持ちや怒りが湧いてくる。「価値観が違う」とその…
●わたしも学校を卒業し7年半勤めた銀行を辞めて家にいた時、周りの人(世間の人?)の目が怖くて昼間に外出を控えたことがあった。実際には誰も気にしていないのに、自分自身で「昼間から休んでいること」に罪悪感を覚えていたのである。●私たちは生きてい…
●この祈りはとても美しい詩でもあるので、まず渡辺和子の訳で紹介したい。 主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。 憎しみのあるところに愛をもたらす人にしてください。 争いのあるところにゆるしを 分裂のあるところに一致を 疑いのあるところ…
http://www.maholo-ba.jp/ そしてこのプロジェクトをこれから実践していく中で、どうしても「何のために」このプロジェクトを行うのかを、言葉にしておく必要を感じた。 こうした時、先週たまたま家族で旅行をすることになり、日頃の忙しさから逃れることが…