今日は毎年沖縄でラボラトリーを共にしている仲間とともに開催するミニラボ(一泊二日の小さなラボラトリー)のご案内です。参加しやすい形でご提供します。ぜひどうぞ。

「かかわり」から学ぶ‐自発的、主体的に体験から学ぶ能力を高める

 昨今、絆という言葉が盛んに叫ばれ、人と人との関係性についての関心が高まっています。しかし現実には大きな変化の中で、他者と同じでないといけないと思ってしまったり、役割を演じすぎて自分を見失ったり、相手を大切にしようとするあまり、疲れてしまっている状況もあります。このような現状の中で、私たちは自分を生かし、相手を生かす豊かな関係を目指して、このミニラボを企画しました。

ミニラボのねらい>
 「かかわり」から学ぶ‐自発的、主体的に体験から学ぶ能力を高める
・今ここで起きてくる事に気づく
・自分の感じ方、コミュニケーション、行動の特長に気づく
・ありのままの自分や他者を受け入れる
・グループでのかかわりを深める力を高める
お互いを豊かなものにする関係を探求する。    

≪第1回 ミニラボ
■日時 :2013年7月13日(土)13時〜14日(日)15時
■会場 :京都/宇多野ユースホステル 世界1のユースホステルの評価を受けた施設です
     http://www.yh-kyoto.or.jp/utano/index_j.html
     〒616-8191 京都市右京区太秦中山町29  TEL:075-462-2288
■参加費: 1万5千円(宿泊、食事代込み)
■主催 :ミニラボ実行委員会      
■申込み 下記ホームページにお申し込み下さい。
 http://www.maholo-ba.jp/講座-勉強会/ミニラボ/

 または直接下記まで

☆申込 :下記連絡先へ
①お名前②所属③連絡先(電話と住所)を
 お知らせ下さい。
※参加の詳細は、申し込まれた方に
直接お知らせいたします。
【お申込み・お問い合わせ】
ミニラボ実行委員会(受付担当:植平)
TEL 090-8382-7138
FAX 0745-83-3045
eメール info@minilabo.org

<ラボラトリー・トレーニング>

ラボラトリー・トレーニングとは、全米教育協会に属するNTLが、1947年以降実施している参加者主体の体験学習をベースにした学び場です。
 これは「私たち一人ひとりが、与えられた資質を基にして、これまで生きて来たプロセスを通して身につけ、自分のものとしてきたもの =“ものの見方、捉え方”、“考え方”、“感じ方”、“反応の仕方”、“行動の仕方”、“かかわり方”、“働きかけ方” “相手の受けとめ方”、等々= 即ち自分の特長や癖を、“今ここ”という時と場を共有するメンバーと共に過ごすことにより、気づき、発見し、確認する、そして可能性を探り、また新しく自分を生きることを目指す」ためのものです。
 日本では立教大学南山大学などで受け継がれてきました。いまこのラボラトリー・トレーニングを受け継ぎ、実施する機関として、南山大学人間関係研究センター、HIL(ヒューマン・インターラクション・ラボラトリー)などがあります。またこのトレーニングを行うためのトレーナーの研鑽の集まりとしては、「日本ラボラトリートレーナーの会」があります。
 ミニラボでは実習とふりかえり、そして小講義によるラボラトリー方式の体験学習で学びを進めていきます。

ミニラボ実行委員会>

通常のラボラトリーは3〜5泊の比較的長期の集中的なプログラムで行われています。このミニラボは、HIL(ヒューマン・インターラクション・ラボラトリー)を主な活動の場とし、日本ラボラトリートレーナーの会にも属する有志が、1泊2日、実費程度の費用という参加しやすい形で、参加者自身が自らのかかわり方をさまざまに試すことのできるラボラトリーを提供するものです。

  実行委員長 長尾文雄 実行委員 植平修、堀越洋一、福岡一穂、博野英二ほか

<こんな方におすすめ>

例えば

保育士、幼稚園教諭、小・中・高校教諭、養護教諭、大学・研究機関関係者、医療・病院関係者(看護師、医師、薬剤師、検査技師)、社会福祉関係者(ソーシャルワーカー、MSW,PSW),相談機関・施設職員、心理カウンセラー、修道女、神父、牧師、僧侶、企業研修担当者、主婦、会社員、電話相談員、ボランティア など。
自分自身の成長に関心をお持ちの方ならどなたでも参加できます。