今日は一月に行うファシリテーター・ロールプレイ勉強会のご案内です。10名限定です。

 お申し込み http://teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=76

ファシリテーターは「どのような意図」で介入するか
  〜先輩ファシリテーターのコツを知る〜

「スキット(会話事例)によるファシリテーター・ロールプレイ1日勉強会」

もう一段のスキルアップを目指す、
   ファシリテーター型リーダーやファシリテーターに最適!

 ファシリテーションは、会議などの実践の場で「とっさ」に使えなければ役に立ちません。
この勉強会では、話し合いの会話事例をもとにファシリテーターが「とっさに」どのように介入すべきかを参加者みなで検討しながら、瞬発力や実践力を養います。


こんな方にお勧め!!

ファシリテーションは本などで学んだが、実際にうまく使えない。
・講座で学んで大体の感じはつかんでいるが、実際の会議でとっさのときにうまく対応できない。

 こうした方には「スキット(会話事例)を使ったロールプレイ」が最適です。

 2分ほどの短いスキット(会話事例)を読み進めながら、どのタイミングでどう介入するかを実際にやってみて、ふりかえります。先日、ファシラボでもやってみましたが、とても実践的で学びの多い研修になりました。

 プロや仲間のファシリテーターが、その場面で、どのような意図をもって介入するのかを知ることは、もう一歩深くファシリテーションを理解し、実践力を高めたい方に最適です。

ファシラボの様子は↓http://facilabo.blogspot.com/2008/09/blog-post_26.html
 
勉強会のプログラム

 参加者の皆さんにはX社の新卒採用プロジェクトのメンバーとファシリテーターなどを交替で演じながら、会議をしていただきます。
 4名のプロジェクトメンバーのあらかじめセリフが決められた2分ほどの短い会話の中に、ファシリテーター役がどう介入するか。やってみて、ふりかえり、意見交換をします。
 
 セリフが決まっているとても短い限定的な場ですが、それだけにファシリテーターの一言ひとことに、メンバーがどう感じ、どう反応したのか、そのときのファシリテーターの口調や声のトーンに至るまで詳しく細かい指摘がなされます。

 そのなかから、メンバーとの対立を避けて中立を守るためのファシリテーターの在り方や、場に気づきを与える質問の投げ方、評価的な言葉を使わない配慮、それぞれのファシリテーターの個性の違いによる場への影響の違いなどについて多くの学びが生まれます。

スキットの例

<メンバー>
A:事業部次長。現場代表としてプロジェクトに参加。
B:人事担当。数年前から採用に携わる。
C:プロジェクトリーダー。
D:経理課長。スタッフを代表してプロジェクトに参加。

<スキット>
C 「それでは会議を始めたいと思います。私たちは、再来年入社の新人採用を成功させるためのプロジェクトを行っているわけですが、前回、顔合わせと今年度作成された人事ポリシーについて社長から説明がありました。
そこで今日は、この新しい人事ポリシーに沿ってより具体的な採用基準を作っていきたいと思います。えーっと、どのように話し合っていったらよいか案はありますか?」

A 「いやあ、それにしても今年の新人はひどいね。廊下であっても満足に挨拶できないんだから。いったい、誰が採用したんだい?」

D 「そもそも今は売り手市場で、学生さんの方に選択権があるんだろ?こっちがいくら採用基準を作っても、向こうが嫌がるのなら意味あるのかなあ?」

B 「いや、去年までは、担当者の勘に任せて採用が行なわれていたけど、それではまずいということで人事ポリシーが作られたわけじゃあないですか。」

A 「まあ、それはわかるけど、結局採用担当の方がスキルをあげないと、基準があっても役にはたたんだろ?」

D 「まあでも上が基準を作れって言うんだから、まあ適当につくっておけばいいんじゃあない?」

 
講座の日時・場所など

■日時  2009年1月25日(日)10:30〜18:00
■場所  青少年文化創造ステーション(KOKO PLAZA)
       大阪市東淀川区東中島1-13-13 
       (JR新大阪駅より徒歩5分) 
■定員  10名(最少催行人数5名)
■参加料 8,000円 
■お申込 下記「予約申込」で必要事項をご記入のうえお申し込みください。
■問合せ メールまたは電話でお願いいたします。
       メール:info@teamkeiei.com
       電話 :06−6251−3775
■講師  LLCチーム経営 博野英二(中小企業診断士MBA