2009-01-01から1年間の記事一覧

最近、「いやし」について考えています。

チーム経営に取り組むリーダーは、自分を癒すことができる必要があるように感じています。人や場を支えていくには、自分自身を良い状態に保っておくことが求められるからです。 またファシリテーションにも癒しが求められているように思います。真に自分らし…

チーム経営とは働く場所に「人が生き、成果が上がる職場」をつくること。

いま、組織は大きな経営環境の変化にさらされています。職場の中には多様な価値観、考え、知識を持った人々が増えています。そして環境変化に対応するため、職場や組織をこえて異なる価値観、考え方、知識を持つ他者と協働する必要が増しています。 こうした…

今ある学校の職場のチームづくりをお手伝いしています。

昨年は、チームのスタッフ会議の場作りをおこなっていました。今年からは、広報、HP、生徒支援など課題ごとにスタッフがチームリーダーとなり、自分で考え動く体制作りを進めています。そして月一回「運営会議」を開き、各チームの報告を受け、大きな方向性…

明日はチーム経営の会員定例会の会員定例会の第一回目です。

人が生き、成果が上がる職場とはどんな職場なのだろう??どうすれば人を手段にせず大事にすることと、成果を上げることを両立した職場が作れるのだろう?? こうした想いを共有する人が集い、一緒に考え、実践手段を見出す相互学習、相互支援の場です。 も…

昨日は、兵庫県の県立病院の看護師さんのうち10年以上のキャリアを持つ方々に向けてのマネジメント研修をしました。

人数が67名と多く13グループもできたので、大丈夫かなと思いましたが、幸い皆さんがとても熱心だったし、広瀬さんと林恵美子さんがグループを支援してくれたので、よい研修になったと思います。 看護現場では、経験・知識・役割の壁によって、どうしても知恵…

今グリーンリーフの「サーバント・リーダーシップ」を読んでいます。本当にふるさとに帰ったようなやすらぎを覚えます。

サーバントリーダーシップ作者: ロバート・K・グリーンリーフ,ラリー・C・スピアーズ,金井壽宏,金井真弓出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2008/12/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (22件) を見る 例えば、「7つの習慣」の…

月曜日、チーム経営のボランティアスタッフを含めて、チーム経営会員定例会のビジョンづくりをしました。

結果は・・・ - 私たちは互いに支え、勇気づけあいながらチーム経営に取り組みます。そのために人と組織を共に生かすマインドをもって、ファシリテーションスキルを学び、現場からの経験を共有していきます。そして、さまざまな人をまきこみ、社会にチーム経…

今度は共立運送の大槻社長、治部電機の治部社長とチーム経営研究会のメンバーが次々にラジオに出演されています!!

共立運送の大槻さんと清水さんのお話では、「つながりを大事に」「一人ひとりを大事に」というお話にとても共感しました。 http://www.youtube.com/watch?v=cBHzHzP6CQg 治部電機の治部社長のお話では、「トップダウンとボトムアップのバランス」というお話…

こんにちは。博野です。

苦しい時だからこそ、ビジョンを共有することは大事だと思います。 定期的に将来イメージを共有するための投げかけをしたいと思います。 LLCチーム経営(組織としてのチーム経営)の将来イメージ =「ファシリテーターを育て派遣する組織になる」・ファシリ…

いま、ファシリテーターとして組織にどのようにやとわれたらいいのかを考えています。

これがファシリテーター派遣という事業の先鞭になると思うからです。 まず、・第3者の客観的で中立的な目があったほうが会議はうまくいきやすい。特に内部の人がファシリをすると、内容面に入ってしまってファシリができなくなる。 ・場作りのファシリテー…

みなさま、こんにちは。チーム経営の博野です。最近おもっているのは、ファシリテーターという存在をもっと身近なものにすることです。

パートの人にいろいろ手伝ってもらうことはよくありますね。それと同じように、パートのファシリテーターに会議やミーティングを手伝ってもらう。それと同時にプチ職場活性化をする。中立な立場で、なおかつ外の人でない人がファシリテーターになるのが重要…

村上春樹さんの1Q84を読みました。

その中の一節に、昔よく読んだユングの「自分自身以上に善であろうとすると影の中に悪が生じる」というような意味の言葉がありました。 善も悪も併せ持つ生きる人間が行うチーム経営とはどんなものなのかを考えさせられました。

チーム経営の仲間である、山岸裕さんが、7月18日(土)に奈良で「ワールドカフェ」のイベントをされるそうです。

ワールドカフェとは、たくさんの人たちがいろいろな話をしあえるようにした仕組みです。 蜜蜂が花から花へと飛びながら、花粉を運んで行くように、参加者がテーブルからテーブルに移動することで、さまざまな話が展開され、対話が深められるのです。 山岸さ…

キャリア理論の大御所、エドガー・シャインの考え方にキャリアアンカーという考え方がある。キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)作者: エドガー・H.シャイン,Edgar H. Schein,金井寿宏出版社/メーカー: 白桃書房発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 75回この商品を含むブログ (21件) を見る

この考え方は変化する自分のキャリアの中で、変わらない「自分が本当に大事にするもの」を明確化した時に初めてよりよいキャリア形成ができるという考え方だ。 こうした考え方は組織にも言えると思う。激動する経営環境の中で、リーダーはつい変化の波にのま…

いま、知恵と力を合わせる場を支え、ビジョンを共有し、関係性を促進し、メンバーが課題を解決するのを促進するファシリテーター型リーダーシップが大事だなと改めて感じています。

会議ファシリテーションとあわせて学べると本当にいいのだけれど・・・。

7月に兵庫県の県立病院の看護師さん60名ばかりに、研修をすることになっています。

いま、事前に送られてきた、参加メンバーからの「宿題」に目を通し、そのおかれた状況の苦しさ、ハードさを感じています。少しでもお役にたてたらと今日午前中の仕事が終わってから、彼らのニーズ・課題をポストイットに書きぬき、1人でKJ法でまとめていま…

今日はチーム経営のスタッフミーティングがあります。

いままでは、出資者、有給のスタッフのみでのミーティングでしたが、これから今まで講座、研究会の参加者だった人を交えてスタッフミーティングをしようと思っています。 今日は、チームのねらい、ビジョンの共有、期待のすりあわせなどをする予定です。どう…

チーム経営というのは、ある意味、こうした時代の中で、人を大事にして、そして職場も成果をあげることは、難しいし、完全にはできないけど、大事だよね!という旗印なのではと思っています。

いまチーム経営のボランティアスタッフチームを立ち上げようとしていますが、無償でもそれに答えてくれる人がいるということから、この活動の性質がわかるような気がします。 そしていま、私としては・大企業にファシリテーターとして雇われ、職場活性化を成…

昨日、おとついと、チーム経営のファシリテーションスクールの最終講座である「ファシリテーター型リーダーシップ講座」を行っていました。

今回ファシリテーションを職場で活用するリーダーのための8日間にわたる講座を開発してきましたが、その最終回です。特にファシリテーションを導入した職場では、多様性をいかに受け入れ活用していくかが課題となります。 リーダー一人のフレーム(枠組み)で…

昨日は、10か月かけて行ってきた、人と職場を生かすリーダーのための「チーム経営塾」の最終回でした。

10回の学びと行った体験学習を思い起こし、そこから学んだこと、いま実践していることなどをわかちあいました。 そして自分のネットワーク・マップを作り、どの人との関係性をどのようにファシリテートしていきたいかを考えました。 皆さん、それぞれに学び…

一昨日、以前私たちのファシリテーター養成講座にこられたMさんとお話をしました。

彼女はNPOで障害者支援を行うスタッフをしていますが、ファシリテーションを職場活性化に活かすために、いろいろと努力し、苦労され、そこからやりがいも感じておられました。 これはチーム経営の理念、「チーム経営に取り組む人、組織を増やす」にぴったり…

今日は、以前ファシリテーター養成講座に来られた方とお会いします。

いろいろ自分の職場を活性化するために取り組みをされています。楽しみです!また結果を報告しますね! ところで土曜日はファシラボメンバーが半年かけて行ってきた「チームワークを育てるホウレンソウ研修」を行いました。 皆さんすごく一生懸命準備し、そ…

最近、人と会うのが大事だなと感じています。

特にチーム経営やファシリテーション、グループ活性化などに興味を持つ人と会って、相手のニーズに合わせてきちんとお話することの重要性を思います。 こんな思いでいると、不思議に出会うチャンスが広がっています。もともと人見知りするほうなのですが、続…

ダイアローグを書いたボームが「全体性と内蔵秩序」という本を書いています。

彼によると原子論的世界観では私たちは原子のように別々の存在ですが、量子論的には私たちはあたかも水に生まれた「渦」(運動によって生まれている場)としてとらえるほうが正確だそうです。 こう考えると対話ということもずいぶん違って見えてきます全体性…

共伸技研の加藤社長がラジオ関西のジャスト・フォー・ユーに出られました。

加藤さんがどのようにチーム的に組織を運営されたかが話されています。 心に残ったのは、働く人が生き生きしていないと、顧客に満足してもらえるサービス・製品が作られないという発言でした。 顧客第一主義というけれど、働く人がイヤイヤ働いているところ…

いま、チーム経営実践スクールの最後の講座であるファシリテーター型リーダーシップ講座の内容を吟味しています。

今回は、リーダーが自分に「気づく」こと、つまり自分の不安、怒りなどの感情とそれが起きてくる原因となる思考プロセス、価値観、思いこみにスポットを当てようと思っています。 それが場作り、ビジョン共有、協力関係のファシリテーションに大きく影響する…

昨日は、事例発表会に来られたウレタンを作っておられる株式会社 立成化学工業所の畠中社長と個別面談を行っていました。

畠中さんは、企業経営を「お預かりしたもの」ととらえ、顧客にも、従業員さんにもそして経営者にもよりよい経営を求めておられました。 こうしたお話が出ると本当に心強いし、楽しい気持ちになります。感謝です!!<チーム経営 会員制度スタート http://tea…

今回の5月22日のイベントは多くの学びになりました。順不同で書いてみると

・事例をまとめていて、場が成長するのは、メンバーの頑張り(もしくは人知を超えた不思議な作用)であって、チーム経営スタッフの力量やスキルや知識で測れない部分があることが再認識できた。私たちも必ず場ができますなどとは言えない。・Tグループなど…

チーム経営の活動を模索し始めてから4年たち、本当に人と人とのかかわりを大事に組織・職場運営をしたいと願う人にとっての「橋」は一定程度かけれたのではと感じています。

ただ、この橋は「人」が支柱となる橋で、方法や理論、仕組みだけで構成できない橋です。同じ方法を使っても、担う人の価値観、考え方の根本が違うと橋にはなれません。 この4年、この橋をかけるのに他の事を差し置いて突っ走ってきましたが、いったん立ち止…

いま、「ダイアローグ」を読んでいます。

自分の思考を自分ととらえてしまう。これが対話を妨げるというボームの主張は、仏教における「息を見つめる瞑想」やサイコシンセシスの本来の自分を、身体・感情・知性から脱同一化するという考え方に通じ、とても興味深いものです。 私たちの思考を自分から…