昨日、おとついと、チーム経営のファシリテーションスクールの最終講座である「ファシリテーター型リーダーシップ講座」を行っていました。

 今回ファシリテーションを職場で活用するリーダーのための8日間にわたる講座を開発してきましたが、その最終回です。特にファシリテーションを導入した職場では、多様性をいかに受け入れ活用していくかが課題となります。

 リーダー一人のフレーム(枠組み)で指示、命令するコントロール型と違い、多くのメンバーの知恵と力をあわせるには、「違い」を許容し、受け入れ、それを成果に生かしていくスキルが求められるからです。

 そのためにはリーダーは自己の感情の動きや思い込みに気づき、無意識にコントロールしようとする自分に気づく必要があります。リーダーって本当に大変ですね。

 でも、今度の講座で「一将功成って、万骨枯る」型のリーダーと、「その人がいてくれたおかげで人が生き、関係性が豊かになる沃野を形成する」ファシリテーター型リーダーとの違いが私の中でも明確化しました。

 みなさまもしんどいですが、後者を目指してみませんか?