ファシリテーター

昨日は南山短期大学名誉教授の星野欣生先生をお招きし、昼間に「職場の人間関係づくり〜ラボラトリー体験学習を再考する」というワークショップを、そして、夜に「包み、包まれる人間関係づくりを目指して」と題した講演をしていただきました。

先生は人間関係づくりトレーニングの著者としても知られています。人間関係づくりトレーニング作者: 星野欣生出版社/メーカー: 金子書房発売日: 2002/12/01メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 53回この商品を含むブログ (8件) を見る いろいろ学びはあっ…

ファシリテーションと一言でいってもいろいろな種類があります。

職場の中のファシリテーションだけをとっても、知恵とチカラをあわせる職場づくりのためには1、感じることのファシリテート 職場の中で、自分が今何を感じているのかに注意を向けるファシリテートです。怒りなどで場を台無しにしてしまわないためにこれは必…

いま、ファシリテーターとして組織にどのようにやとわれたらいいのかを考えています。

これがファシリテーター派遣という事業の先鞭になると思うからです。 まず、・第3者の客観的で中立的な目があったほうが会議はうまくいきやすい。特に内部の人がファシリをすると、内容面に入ってしまってファシリができなくなる。 ・場作りのファシリテー…

みなさま、こんにちは。チーム経営の博野です。最近おもっているのは、ファシリテーターという存在をもっと身近なものにすることです。

パートの人にいろいろ手伝ってもらうことはよくありますね。それと同じように、パートのファシリテーターに会議やミーティングを手伝ってもらう。それと同時にプチ職場活性化をする。中立な立場で、なおかつ外の人でない人がファシリテーターになるのが重要…

今日は、今週土、日に行うファシリテーター実践力アップ講座について準備をしていました。

ファシリテーターは基礎的なことを学べば、あとは場数を踏むことが大事です。もちろんやるだけでなく、それをふりかえる必要があります。 この講座はファシリテーターが介入する必要のあるような場面をスキット(会話事例)で再現し、ファシリテーターとして…

今、いろいろかかわっている組織で、プロジェクト評価を行っていて、私の組織へのかかわり方を見直しています。

その中で感じているのは、私は「場づくり」のファシリテーションがしたいのだなあということです。これは会議をうまく促進したり、またはリーダーの枠組みの中で業務の促進を助けたりというのと若干違います。 少し私の中でも明確化してきています。

いま、前に中野民夫さんに紹介された「微笑みを生きる」(ティクナットハン著)という本を読んでいます。

これは仏教者の立場から、心の中の平和=微笑みを獲得してはじめて、社会に平和をもたらせると説く、ティクナットハンの教えです。 確かに自分自身が平和でないのに、場に平和をもたらすことはできません。ファシリテーターも場に奉仕し、場を一人一人が尊重…

昨日は、半分内輪で、スキットによるファシリテーターとしての学びを行いました。

これは、会議中の会話の一部をA4一枚程度のシナリオにして、参加者が役割を担ってセリフを読み、ファシリテーターがその中でどう介入するかをやってみる学びです。 今までやっていたロールプレイと違うのは、たとえば4人のメンバーがいるプロジェクト会議…

今日は、Tグループでトレーナー(ファシリテーター)をしたテープの逐語録をおこしていました。

これは、自分の発言の影響力などをつかむには不可欠の学びですが、75分を起こすのはとても大変だし、自分の声や発言を聞くのは本当に嫌です。何でこんなこと言ってるのかなと自己嫌悪になります。 いやですね。でも大切だなと感じます。

今日は、夕方からチーム経営塾、明日は熊本に行ってファシリテーション研修があります。

今回は仕事が立て込み、準備が今日までかかってしまいました。日頃は心配症なので、もう少し早めに決着をつけます。 実際はある程度ちゃんと準備できているのに、昨夜はまったく準備ができていないかのような心配・緊張(とても非合理的ですね)にとりつかれ…

チーム経営のブログのほうに、「今週のファシリテーションこの一言」のコーナーをスタートさせました。

実践されている方には、役立つこともあるかもしれません。一度ご覧ください。http://teamkeiei.com/modules/bulletin/index.php?storytopic=4

中野民雄さんの「ファシリテーション革命」を見直していました。

彼のファシリテーターの定義いいですね!! 引用します。「ファシリテーターは教えない。「先生」ではないし、上に立って命令する「指導者」でもない。その代りにファシリテーターは、支援し、促進する。場をつくり、つなぎ、取り持つ。そそのかし、引き出し…

LLCチーム経営のファシリテーション実践研究会のブログができました。どうぞご利用ください。

http://facilabo.blogspot.com/ 「ふぁしらぼ(ファシリテーション実践研究会)」はLLCチーム経営が主催するファシリテーター養成講座修了生の継続的な学びの場です。ファシリテーションスキルを試してみたり、実践上の悩みを話し合ったりしながらファシ…

昨日は創業経営者が多く集まる秀吉会さんでワークショップを行ってきました。

簡単なファシリテーションの説明の後、採用基準を決める合意形成ワークを行い、ファシリテーションや自分のグループへの関わり方のくせに目を向けました。 酒を含む飲食ありの場だったので、大丈夫かなと心配していましたが、みなさんとても真剣に取り組まれ…

私たちは、体験→指摘→分析→仮説化の体験学習のサイクルを大事にしています。

これは個人としても、ファシリテーターとしても、また場としても、成長するために不可欠のサイクルといえるでしょう。例えばある会議でファシリテーターをしてみて(体験)、そこで何が起こったのかデータを集め(指摘)、なぜそれが生じたのか過去の経験も…

いま、今年度の学び場の持ち方を検討しています。

やはり人と組織が生きるようにファシリテーションを行うためには、それを志す人が集まり、互いにクリティークしあう場が必要だと思います。 チーム経営では、毎月1回講座開発のための会議をしてきましたが、その日にこうしたファシリテーション勉強会を開く…

今日は、ファシリテーター養成講座の2日目〜場を促進する〜を開催しました。

参加者とスタッフ18名で、学びを進めました。今日は、メンバー同士のコミュニケーションの橋を架ける「 聴く、要約、確認のスキル」から始まり、場をより知恵と力があわせられるように発展させるための「自己開示とフィードバック」を学びました。 午後から…

今日は昼まで、明後日に迫ったファシリテーター養成講座の準備をしていました。

私たちの大事にしていることとして、ファシリテーターで作る「その講座用の」ねらいと、参加者の様子を見て、毎回講座のプログラムを少し変えています。なぜなら「体験学習」では、その時々で参加者の理解度や取組具合で、一つのプログラムの効果が変わって…

昨日はお休みでしたが、運営メンバーとして関わっている大阪ボランティ協会の「遊学亭」に行ってきました。

http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html 昨日は、京都府職員の古野さんと言う方をお招きし「師匠」についてお話しを頂きました。彼は本業の傍ら、音楽デビューしたり、経営コンサルティングを行ったり多彩な方ですが、とてもおもしろかったのは、ビリ…

昨日は取引先で、ある経営課題についての重要ポイントを共有化するための親和図の作成を支援してきました。

親和図とは http://www.mitsue.co.jp/case/glossary/s_045.html 親和図などの方法を使うと、話し合いの発散、収束過程が構造化され、ファシリテートはやさしくなります。ただ、カードのくっつけ方などに若干のノウハウがあります。昨日は、内部のメンバーが…

いま、ある取引先で、部門間で、「知恵とチカラ」をあわせられるように組織を変えていくお手伝いをしています。

一昨日、その一貫として、経営目標を見直す部門間会議のファシリテーターとしての支援を行いました。これは社長とともに、会議を設計し、私が直接ファシリテーターとして進行するという強力な介入でした。 結果は、確かに部門間で懸案になっていたような課題…

2007年5月〜6月にかけて、3日間にわたってファシリテーター養成講座を開催しました。参加者は定員いっぱいの14名、スタッフが4名の18人で、学びを進めました。(秋季講座について http://teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=26) 

今回は、事前申し込みをいただいていた参加者の特徴を踏まえ、あらかじめスタッフ間で講座全体のねらいを決めて臨みました。それは以下のようなものです。<今回のファシリテーター養成講座のねらい> 「自由に安心して話し合える場」 「目標に向かって楽し…

昨日は、ファシリテーター養成講座3日間コースの2日目を行いました。

一日目で「場を感じる」力をつけた後を受けて、より具体的に場を促進するスキルを学んでいきました。聞き役、促し役のための「傾聴と要約」、場を自由で守られたものへと進化させる「自己開示」、会議などを促進する「会議メモ」、促進役に不可欠の「会話の…

ファシリテーターは場の流れを感じ、そこに欠けている機能を補う必要があります。

具体的には、知恵とチカラをあわせられるばが作られるためには、 下記のような機能が必要とされます。ファシリテーターはすべてをするのではなく、 グループに欠けている機能を感じ、それを補うことが求められるのです。 <自由で守られた場の促進> 1、聞…

ファシリテーター養成講座1日目の受講者アンケートの抜粋です。

・6段階評価で満足度5 一度聞いただけでは実際使うことは難しいが、回数を重ねて話を聞いたり実習することで、身に付いてくるのかなと感じました。(実践後に講習会を受けると、受け取り方も変わります)・6段階評価で満足度5 ほとんどが実践体験である点…

ファシリテーターのスキルとして最も重要なのは「場を感じる」ことです。しかし、一体場とは何なのでしょう?それはグループの中にあるプロセスと考えられます。

私たちは、何かのグループ作業をしているとき、内容(話し合いの中身、作業内容)のほかにそれをどのように行っているかのプロセスが生じます。このプロセス次第で、作業の創造性、効率性は決定されるのです。それは具体的には次の項目からなります。これら…

今回のファシリテーター養成講座では、「知恵とチカラをあわせる」ために次のような場を作ることができるファシリテーター養成を目指しています。

1、自由に安心して話し合える「場」 ・誰もが自由に発言でき、互いに聴きあえる場 ・明るく楽しい雰囲気のある場 ・違いを認め、学びあう場 2、目標に向かって真剣に話し合える「場」 ・みなが目標とそれを達成する方法を共有できる場 ・みなが課題解決に…

先ほど、ファシリテーター養成講座の一日目が終わりました。

3回の体験学習で、それぞれ異なる場を体験し、ファシリテーションの基礎となる「場を感じる」ということがだんだん出来てきているように思えます。体験学習という学びは、やはりすごいなあと改めて感じます。

最近3〜4日、この土曜日から始まるファシリテーション講座の資料づくりをしていました。幸い、定員一杯になり、さあ頑張ろうという気持になっています。

さて、今回の準備で改めて思ったのは、「場を感じる」力の重要性です。確かに今市販されている多くのファシリテーションの本はよくできているし、こうしたスキルは不可欠で大事だと感じます。ただ、使う側が自分のグループや組織に欠けている機能を感じるこ…

今回のファシリテーター養成講座では、「知恵とチカラをあわせる」ために次のような場を作ることができるファシリテーター養成を目指しています。

1、自由に安心して話し合える「場」 ・誰もが自由に発言でき、互いに聴きあえる場 ・明るく楽しい雰囲気のある場 ・違いを認め、学びあう場 2、目標に向かって真剣に話し合える「場」 ・みなが目標とそれを達成する方法を共有できる場 ・みなが課題解決に…