いま、「ダイアローグ」を読んでいます。


 自分の思考を自分ととらえてしまう。これが対話を妨げるというボームの主張は、仏教における「息を見つめる瞑想」やサイコシンセシスの本来の自分を、身体・感情・知性から脱同一化するという考え方に通じ、とても興味深いものです。

 私たちの思考を自分から離して客観的にみれること、時には思考を自分で中断できること、これができると集団の中で真に創造的なコンセンサスを生み出すことが可能だと思います。

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ダイアローグ――対立から共生へ、議論から対話へ

ダイアローグ――対立から共生へ、議論から対話へ