感情の取り扱い

いま、「感情力」という本を読んでいます。

ここで、面白いのは、「上機嫌」な時、人間はアイディアも豊富になり、決断力も増し、それがまた正しくできる効果が指摘されていることです。(大喜びする必要はありません。人はご褒美があったり、褒められたり、支援を受けると上機嫌にに割と簡単になりま…

今年の初めにいったTA(交流分析)の研修で紹介されたトランスパーソナル心理学の本を読んでいます。

ここでのポイントは、サブパーソナリティです。私たちは時にがっかりしたり、怒ったり、他人のせいにしたり、よい子になったり、知識があることを頼りにしたりといろいろなパーソナリティを持っています。そして、そのどれか一つに「自分」が入り込みすぎ、…

昨日は、「感情を制し、仕事力アップ」という題でチーム経営研究会を開催しました。

感情は、川の流れに似ています。それはせきとめると(抑圧すると)洪水になり(爆発し)、私たちを押し流して(支配して)しまいます。感情を抑圧したり、無視したり、押し流されたりすることなく、堤防を整え、建設的に利用できるよう治水(コントロール)…

今日は、木曜日のチーム経営研究会の準備をしていました。テーマは感情の取扱いです。

感情は私たちにとって自然なものですが、どうしてもビジネス場面では抑圧したり、否定されたりしがちです。しかし、それは結局、底流で私たちのコミュニケーションに悪影響を与え、仕事の成果を下げてしまいます。 感情を否定したり、感情に振り回されること…

今朝は、なんと蚊の襲来にあって、幸か不幸か朝の3時にたたき起こされました。

でもおかげさまで、朝飯前に、コミュニケーションの勉強会の資料を作り終えることができました。 ところで、効果的なコミュニケーションの一つの要素の感情の取扱いがあります。感情はビジネスの場面では、御法度になっているようなところもありますが、実は…

日曜日に長尾文雄先生のお宅でチーム経営のコンテンツを開発する会合を開きました。テーマは「感情の取り扱い」です。

今回の、私の学びとして1、自分が持つ否定的感情を拒否することは、自分を拒否することである 感情も自分自身であり、それを否定すると、その感情から目をそらすために、抑圧、過度な忙しさ、相手への非難などへと逃避行動が生じる2、感情は、状況・他者に…

チーム経営の実現には、リーダーが自分の気持ちに気づき、上手に対処する事が必要となります。

一方的コントロールモデルでは、メンバーは自分の考えの通りに指示に従い、動いてくれました。しかし、チーム経営の<場>が成長してくると、メンバーは、自分で考え行動するようになり、リーダーの考えとは異なる言動をとる場合も増えてきます。 また、場の…

チーム経営を進めると、会議などの《場》は徐々に活性化してきます。たくさんのメンバーが自分の意見を言い出し、時にはリーダーが思う方向と違う方向に結論が流れそうになることもあるでしょう。

こうした時、リーダーの心には、いろいろな不安や懸念がわいてくることになります。「本当にこの状況をコントロール仕切れるだろうか?」、「自分の仕事がなくなるのではないか?」 こうした懸念を抑圧すると、いつかそれは爆発するかもしれません。こうした…

 昨日のファシリテーションで少し心に残っているのが、感情の取り扱いです。あるメンバーが、自分の置かれた苦しい立場を感情をこめて、会議で話したのです。

このメンバーは、自分が会議に出席することの重要性はよくわかっています。しかし、会議に出席するために、業務がおろそかになることへの痛みも感じているのです。 こうしたメンバーの感情をどう取り扱うかは、場の雰囲気や規範を決める重要な要素になります…