感情の取り扱い
ここで、面白いのは、「上機嫌」な時、人間はアイディアも豊富になり、決断力も増し、それがまた正しくできる効果が指摘されていることです。(大喜びする必要はありません。人はご褒美があったり、褒められたり、支援を受けると上機嫌にに割と簡単になりま…
ここでのポイントは、サブパーソナリティです。私たちは時にがっかりしたり、怒ったり、他人のせいにしたり、よい子になったり、知識があることを頼りにしたりといろいろなパーソナリティを持っています。そして、そのどれか一つに「自分」が入り込みすぎ、…
感情は、川の流れに似ています。それはせきとめると(抑圧すると)洪水になり(爆発し)、私たちを押し流して(支配して)しまいます。感情を抑圧したり、無視したり、押し流されたりすることなく、堤防を整え、建設的に利用できるよう治水(コントロール)…
感情は私たちにとって自然なものですが、どうしてもビジネス場面では抑圧したり、否定されたりしがちです。しかし、それは結局、底流で私たちのコミュニケーションに悪影響を与え、仕事の成果を下げてしまいます。 感情を否定したり、感情に振り回されること…
でもおかげさまで、朝飯前に、コミュニケーションの勉強会の資料を作り終えることができました。 ところで、効果的なコミュニケーションの一つの要素の感情の取扱いがあります。感情はビジネスの場面では、御法度になっているようなところもありますが、実は…
今回の、私の学びとして1、自分が持つ否定的感情を拒否することは、自分を拒否することである 感情も自分自身であり、それを否定すると、その感情から目をそらすために、抑圧、過度な忙しさ、相手への非難などへと逃避行動が生じる2、感情は、状況・他者に…
一方的コントロールモデルでは、メンバーは自分の考えの通りに指示に従い、動いてくれました。しかし、チーム経営の<場>が成長してくると、メンバーは、自分で考え行動するようになり、リーダーの考えとは異なる言動をとる場合も増えてきます。 また、場の…
こうした時、リーダーの心には、いろいろな不安や懸念がわいてくることになります。「本当にこの状況をコントロール仕切れるだろうか?」、「自分の仕事がなくなるのではないか?」 こうした懸念を抑圧すると、いつかそれは爆発するかもしれません。こうした…
このメンバーは、自分が会議に出席することの重要性はよくわかっています。しかし、会議に出席するために、業務がおろそかになることへの痛みも感じているのです。 こうしたメンバーの感情をどう取り扱うかは、場の雰囲気や規範を決める重要な要素になります…