昨日は、ファシリテーター養成講座3日間コースの2日目を行いました。

eichen2007-06-10


 一日目で「場を感じる」力をつけた後を受けて、より具体的に場を促進するスキルを学んでいきました。聞き役、促し役のための「傾聴と要約」、場を自由で守られたものへと進化させる「自己開示」、会議などを促進する「会議メモ」、促進役に不可欠の「会話の整理」、さらには「話し合い方の4つの方法」、「ブレインライティングと親和図」などを体験を交えて学びました。

 私としてはあれもこれもわかってほしくて、少し詰め込みすぎた感はあるのですが、参加者の方はいろいろ気付かれて帰られたようでした。以下は参加者のアンケート抜粋です。

・傾聴の意味をはじめて知った。人の話を聞いていないような気がしていたが、やっぱり聞いていなくて、それは感情の部分だった。(会社員 吉竹弘枝さん)

・短時間で大量のトレーニングができた。ばらばらな問題、課題が本質的に同じ原因でおこっているかもと気づいた(会社員 女性)

・会議メモで後ろの人が徐々に上手にやっていくのを見て、場数をふんで振り返ることの大事さがわかった(会社員)

・会議メモと親和図をさっそく使おうと思います(窪田章男さん)