昨日はお休みでしたが、運営メンバーとして関わっている大阪ボランティ協会の「遊学亭」に行ってきました。

http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html

 昨日は、京都府職員の古野さんと言う方をお招きし「師匠」についてお話しを頂きました。彼は本業の傍ら、音楽デビューしたり、経営コンサルティングを行ったり多彩な方ですが、とてもおもしろかったのは、ビリヤードの師匠に弟子入りした時の話でした。

 毎週土曜日通ったのに、一年間はそばで見ているだけ。そして次はいきなり師匠と球を撞いたそうです。この師匠は、古野さんが、何かを「感じた」のを感じ取り、準備ができたのを知ったのです。

 ファシリテーションでも場を見る際に「オブザーブ」と言って、そばに座って見ているだけの学びをします。そしてその後は、いきなりファシリテーターとして場に入っていきます。そこには確かに言語化できる部分はあるのだけれど、一番大事な部分は自分が感じ取るしかないように思えるのです。

 今月末から始めるファシリテーター養成講座でも、知的にもなるべくきちんと説明しつつ、でもこの「感じる」部分も一層大事に進められたらと思いました。

http://teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=26