昨日の続きで、チーム経営がこうなればいいなという「ゆめ」のお話です。

<あるリーダーの独白>

「今の時代ってリーダーは大変だろ。
 いろいろな考え方や価値観、専門知識を持ったメンバーや職種の人が職場にいる。
 お客さんの要求や経営環境もどんどん変わっていく。
 上からは「コスト要因だから、人を辞めさせるな!病気にするな!」って言われる

 だから、一人ひとりのメンバーの知識やスキルがうまく生かされ、みんなで知恵とチカラをあわせて職場の課題を解決して、環境変化にうまく対応し成果を上げられればいいなと思っていた。これだと人も活きるし、組織もハッピーだろ。大事だとは思っていたんだ。

 でも、これってとても難しそうだし、どこで何を学べばいいのかわからなかったし(これってリーダーシップを学べばいいの?コミュニケーション?)、ちょっとリーダーシップとか学んでみたけど、一般的な知識だから、自分や自分の現場にフィットしなかった。やり方がわからなくても誰も教えてくれないし。それに忙しいから学校に通う暇もない。

 こんな時、「人を生かす」「職場づくり」「成果」でインターネット検索してみたら、ネット広告が出ていてLLCチーム経営っていう会社を見つけたんだ。LLCチーム経営って
 「一人ひとりのメンバーの知識やスキルがうまく生かされ、みんなで知恵とチカラをあわせて課題を解決し、環境変化にうまく対応し成果を上げる職場づくり」
 を専門にしている会社で、いろいろな研修のほかに、これを目指す多くのリーダーが定期的に集まって、互いに学びあい、事例研究しているらしい。面白そうだなと思ってHPを見てくと、「忙しい・遠隔地のリーダーのための職場づくりサポートプログラム」っていうのがあってね、いまこれをやっている。

 何がよかったって、通信教育(Eラーニング)とスカイプなどでの簡単な面談なので、「いつでも、どこでもできるだろ」。それになんかね、「サポートされている」実感があるよ。それに学ぶというだけでなく、仕事に直接役立つ感じなんだ。

 まず、自分用のサポーターがついてくれるんだ。結構実務経験も専門知識もある人で、「あなたのサポーターになります」と言ってくれる。そして月に1回がベースだけど、ネットで面談して通信教育で学んだことを現場におろす中で出てきた問題を、二人で考えて解決していくんだ。もちろん、必要なら面談の回数を増やすこともできるし、別の困りごとを取り上げて解決策を探ることもできる。通信教育だけもできるけど、やっぱりそれじゃあ、限界あるしね。

 サポーターは、とても私のことに注意を払ってくれていて、大事な会議の後など、メールが入っていることも多い。メールのやり取りは契約外なので、相手から返事がもらえるとは限らないけどね。

 通信教育の内容も、理論や知識もあるけど、とてもわかりやすいし、リーダーの困りごとや課題に対応した実践的な内容だし、使える感じなんだ。一応順番に学ぶんだけど、必要ならサポーターと相談して、学びたいものから学ぶこともできる。またテキストだけでわかりにくいところは、ビデオ教材があって、先生が説明してくれる。

 あと、同じ通信教育をやっている人たちが集まって学ぶ場が大阪で月1回ある。でも私は、いつもはそれに行けないけど。でもネットでこうした人たちがいろいろな発信をしているので、仲間がいる感じがするし、出張で大阪に行くときにたまに顔を出せるし。あとは、通信教育で学んだだけでは難しいようなスキルを学ぶためにスクーリングが夏にあって、徹底してロールプレイなんかでトレーニングするんだ。これは効くよ。

 とまあ、そんなこんなしている内に、半年もすると結構職場が「知恵とチカラをあわせられる」ようになってきて、メンバーからは信頼されるし、結果が出て上司からは褒められるし。あとお客さんのところに行ったり、異業種交流会なんかでも役に立っている感じがある。あなたもやってみたらと思うんだけど、どうかな?

********ファシリテーションによる職場活性化***********

 LLC(合同会社)チーム経営

      パートナー・代表 博野英二(中小企業診断士神戸大学MBA)

 私たちは、知恵とチカラをあわせる場づくりを促進するための

(・聴く・伝える・支える・真剣にかかわる)

 心(知識的・心理的サポート)技(スキル的サポート)体(環境的サポート)

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         メール: hirono@teamkeiei.com

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