今、チーム経営のビジョンを作っていますが、組織の研修担当者のこんな声に答えたいと思っています。

<研修担当のセリフ>
 いま、現場リーダーに期待したいことは、いっぱいある。
・なんといっても、不機嫌な職場にはしてほしくない。これになると自殺・病気、全部コスト要因だ。離職率も増える。リーダーシップを発揮して、みんなが協力して、楽しく働ける職場づくりをしてほしい。
  
・より望ましいのは、いろいろな知識・スキルを持ったメンバーをきちんとチーム的にして、効率よく、創造的に課題解決できる職場を作って成果をあげてほしい
  
・また少子高齢化で、採用コストがうなぎ昇りだ。せっかく採用した優秀な若手を辞めさせてくれるな。組織になじませてほしい。
  
・でき得れば社員の能力を引き出して、やる気を出させてほしい。できれば自分で課題を見つけて、自分で動けるような自律型社員を育ててほしい。

  でも、これだけの人材を育てようとしたら、どれだけ研修しなきゃいけないだろう?
  ・メンタルヘルス ・コミュニケーション ・コーチング ・問題解決
  ・部下の育成法
  たとえこれだけやっても、知識だけではほとんど効果がない。「どうすればいいかな?」

 って考えてたところに、LLCチーム経営っていうところからダイレクトメールが来た。

 LLCチーム経営って「一人ひとりのメンバーの知識やスキルがうまく生かされ、みんなで知恵とチカラをあわせて課題を解決し、環境変化にうまく対応し成果を上げる協力できる職場づくり」を専門にしている会社で、面白い研修をしているんだ。人事院熊本県、裁判所なんかでも実績があるらしいよ。

 そして、なんか体験説明会をいろいろやっていて、私も確か「知恵とチカラをあわせる職場づくりリーダー養成研修体験説明会〜人と組織を活かす体験学習法によるファシリテーション研修」だったかな。のぞいてきた。

 行ってみると、それはスクール形式で一方的に学ぶのではないんだ。グループでいろいろな課題、例えば会議して合意形成をしたりね、を行い、それが終わってから、例えばメンバー同士が協力しあえたかどうか、自分の言動は成果にどう影響したかを、ふりかえり互いに指摘しあう。
私なんか、少し言い方がきついので、そのつもりはないのに、ほかのメンバーが少しひいちゃったらしくて。こんな自分のくせにも気づける。それで、そのグループで各自がより「創造的に課題解決できる職場づくり」を実現するにはって「仮説」を立てさせられる。その時に、より適切な行動の理論を教えてくれるんだ。

 たとえば私の場合、「あなたは・・・だ」と相手を評価しがちだけど、「あなたが・・といったので、私はこう感じた」と「私は」を主語にするだけで、ずいぶん相手への影響は違うことに気づいた。I メッセージというらしいけどね。

 こうやって仮説を立てて、次にもう一度グループで課題をこなすんだ。それを繰り返せば、自分らしくグループに貢献する方法もだんだんわかってくる。こうやって体得すれば、これは現場でも使えるよね。これが体験学習法っていうらしい。

 それに面白いのはこれを繰り返すことで、グループがだんだん互いの成長を支援し、支え合う、なんというか、チームみたいになるんだ。終わったら仲間ととても仲良くなったよ。職場でこんな風にできたら協力関係も高まるよ。

 実際、チーム経営で言う「グループプロセス・ファシリテーション」というのは、よく本で出ているように、職場での会議を効率的に進めることもあるけど、会議を振り返って、創造的な問題解決や、協力を阻害する要因を率直に話し合い、信頼感を築くのを促進(ファシリテーション)するという意味でもあるらしい。これが職場に導入されたら、職場の成果も上がるし、協力関係も増して、離職率も減るだろうね。LLCチーム経営はこれが得意で、いくつもの会社で協力できる職場づくりを成功させたらしいよ。

 それにこれってよく考えたら、この研修には、いろいろな要素が巧みに組み入れられている。まずコミュニケーション、確かに理論やロープレで、コミュニケーションを学ぶのは大事だけど、体験学習法ではより実践的にそれを試し、学べる。実際、前にやった傾聴なんかが、職場の雰囲気を良くするのにどうかかわってるいるかなんて、初めて分かったよ。これが良くなればメンタルヘルスの意味もあるよね。

 部下の育成もそうだよ。要するに体験学習法のサイクルは、人が新たな事柄を習得する過程だろ。だからリーダーが自分が体験学習法のサイクルで成長できるようになったら、部下をどのように育てたらいいかもわかる。チーム経営の講師は最初から答えを与えない。いろいろ体験し、自分の行動がよかったかどうか分析して、次にどうしようかというとき、考える材料として「知識・理論」が与えられる。だから自分で考え、自分で成長できるようになるんだ。部下にも同じように接することができる。
まあ、いうなればいろいろな要素を含んで、現場に適用しやすい形で学びを進める実践的な研修なんだね。
 だから、今度うちでは、LLCチーム経営にファシリテーション研修を頼もうと思っている。チーム経営の研修は、やりっぱなしじゃなくて、研修終了後、協力できる職場づくりを目指すリーダーが相互に問題点を持ち寄り、支援し合う勉強会をサポートしてくれる。こうした継続学習と相互支援のコミュニティがあるからこそ、続けられるよね。あなたも一回聞いてみたら?

 でも、これって新入社員や入社2年目で、職場になじもうとする若手にもいいんじゃあないかな?離職率防止になるよ。

********ファシリテーションによる職場活性化***********

 LLC(合同会社)チーム経営

      パートナー・代表 博野英二(中小企業診断士神戸大学MBA)

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