今年の初めにいったTA(交流分析)の研修で紹介されたトランスパーソナル心理学の本を読んでいます。
ここでのポイントは、サブパーソナリティです。私たちは時にがっかりしたり、怒ったり、他人のせいにしたり、よい子になったり、知識があることを頼りにしたりといろいろなパーソナリティを持っています。そして、そのどれか一つに「自分」が入り込みすぎ、落ち込んだり、怒りに流されてしまいます。
この際、こうした怒る自分、がっかりする自分をみつめるもう一人の自分がいることに気づき、徐々に感情、感覚、知性を統合していくことができます。これによって真に自分が求める人生を歩むことができるというのです。
これはチーム経営を進めるリーダーにとって、「自己の発見」の重要な方法になると思います。
好きな自分、嫌いな自分、本当の自分―自分の中に答えがみつかる方法
- 作者: 平松園枝
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2001/08
- メディア: 単行本
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