もめごと(コンフリクト)
それは「交渉とミディエーション」という題で、裁判や争いに発展させることなく、争いごとを逆に創造的な問題解決と、個人の成長のための機会として活用しようという「協調的交渉」の流れを汲む本です。 実際、組織の中でも、「対立や葛藤」という形で表面化…
全社的な経営計画会議では、この会社が目指す成長(売上の上昇率)にあわせ、生産部門の生産量もアップする目標が立てられていました。具体的には生産台数の増加目標です。ところが、昨日は会議の冒頭から、メンバーの方から「台数」を増やすことを目標にす…
もめごとや葛藤は、私たちの表面的な仮面を引き剥がし、生身とも言えるその人本来の性質を浮かび上がらせるのかもしれません。また同時にこのことは、もめごとや葛藤を解決するということの意味のついても考えさせてくれます。 こうしたもめごとへ対する姿勢…
私が経験したところでは、まずその「場」にいるメンバーによって、その意見の違いの捉え方が違うことを知る必要があります。それを深刻な「対立(コンフリクト)として捉え、「わ、まずい。何か折衷案がないかしら?」と思うメンバーもいますし、対立を恐れ…
参考 ADR JAPANのホームページ http://www.adr.gr.jp/ 日本商事仲裁協会が無料頒布している、「調停人養成教材」をメンバーで読み合わせながら読んでいくと、そこではWIN−WINの問題解決が目指されていることがわかりました。 つまり2人がオレ…