以前からコンフリクト(対立)の管理には「異常な」興味を持っていたのですが、最近良書を発見しました。

それは「交渉とミディエーション」という題で、裁判や争いに発展させることなく、争いごとを逆に創造的な問題解決と、個人の成長のための機会として活用しようという「協調的交渉」の流れを汲む本です。

 実際、組織の中でも、「対立や葛藤」という形で表面化しなくても、立場の違いや考え方の違いから、隠れた対立は日常的に起こっています。もっといえば、これらをきちんと互いが納得できる形でどれだけ処理しているかによって、組織のエネルギーが課題に集中できるかどうかが決定されると言っても過言ではないと思います。

 ですからこれは、日常的なマネジメントの中でこそ活きてくる考えと思います。

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 明日はチーム経営研究会で少し学びます。良ければご参加ください

http://teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=29