京セラの稲盛さんの書かれたアメーバ経営をよんでいます。そこに溢れるのは、人を本当に大切にしたいという想いのように感じます。
チーム経営も、一人ひとりの人間を大事にして、その人たちの智恵とチカラをあわせて、組織成果をたかめる経営です。
実際には、チーム経営の形はいろいろあるでしょうし、そこに至るプロセスにも多様なものがあるでしょう。しかし、それがチーム経営が実現するかどうかは、それぞれのリーダー、メンバーが今置かれた状況の中で、最大限人を生かし、智恵とチカラをあわせようという基準でもって、日々臨んでいるかかどうかにかかっています。
つまり一人ひとりが日々刻々と変化する状況の中で、人を本当に大切にしたいという思いで、他の人に関わろうとしているか、それがチーム経営の本質なのです。これなしに、どのような形を作っても、それはむなしく、魂のないものになってしまいます。
やはり最後は人の心なのかなと思っています。
- 作者: 稲盛和夫
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
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