智恵とチカラをあわせていくチーム経営には4つのレベルがあります。これは「場(プロセス)」に4つの種類があると言い換えてもいいのかもしれません。

 それは具体的には
(1)個人レベル
 例 リーダー、ファシリテーターの自己概念のチェック
(2)対人関係レベル
 例 信頼を築くコミュニケーションスキル
(3)グループレベル 相互学習型会議
 例 会議ファシリテーション、促進的リーダーシップ、問題解決スキル
(4)組織レベル 
 例 組織文化、ミッション、評価システムのあり方、課題の優先順位
です。

 こうした場の中でこれまで、グループレベルの場を取り扱う事が多かったのですが、実はその中でとても重要たと感じているのが、個人の中のプロセスです。リーダーが自分のことを、ありのままにとらえられている事。これがチーム経営においてとても重要である事がわかってきました。

 この辺りを平木先生の「自己カウンセリングとアサーション
   

自己カウンセリングとアサーションのすすめ

自己カウンセリングとアサーションのすすめ

中堀先生の「人間関係トレーニング」の助けを借りて考えて見たいと思います。