いま、集中的に経営理念、ビジョンについて学びを進めています。
今日は、吉田典生さんの「ビジョン・マッピング」を読んでまとめていました。ここでは、特に個人の奥底の価値観と、意欲を導き出し、それをチームや組織のものとして統合していくアプローチが紹介されています。
- 作者: 吉田典生
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 単行本
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その中でも特にわかりやすかったのが、次の図式です。
・ありたい姿(Values)=なぜ自分はここに存在するのか?=価値観のWhy
・向かっていくところ(Goal)=何を達成したいのか?=目標のWhat
・前進する方法(Activity)=どう取り組むか?=手段のHow
この3つをチームの中で話し合い、共有化する作業の中で、真にベクトルが合うのです。これは個人にとっても厳しいですね。自分がなぜ生きるのかを問い直されるからです。組織も組織もこうした本質的な部分の問い直しなしには成長できないのかもしれませんね。
そういえば7つの習慣のコビーさんも同じ意見でした。厳しいですね〜。