今日は、クライアント先で、経営会議のデザインの準備をお手伝いして来ました。ファシリテーターの仕事は、会議の中にあるように思われていますが、実際にはどのようなアジェンダを、どのように話していくかを考えることが重要です。

　今日は、前回の会議で経営会議のアジェンダを整理し、より重要な事項に時間を振り向けられるようになったことを受けて、何を優先的に話をするかを考えました。これによって、一つ一つ経営課題をつぶしてゆくことが可能になりそうです。

　こうした会議の準備は担当者にとって大きな負担になりますが、例えば一時間アジェンダと話し合い方を準備して、会議本体で３０分の時間が節約できれば、８人の出席者だと３時間の時間の節約が出来ることになります。

　経営者はこうした担当者の努力を正当に評価する必要があると思います。

ＰＳ　写真は昨日まで研修していた清里の清泉寮の暖炉です。http://www.keep.or.jp/shisetu/seisen_ryo/index.html