先週の土曜日に、大阪駅から高速バスに乗って兵庫県中部にある看護学校でリフレクション研修をしてきました。

学ぶ方は学生さんではなく、学生が病院に実習に行く際、指導する近隣病院の実習指導者の方々です。

この看護学校は三つの市が共同して設立した学校で、それだけに卒業生は近隣の公立病院にそのまま就職されます。そのせいもあって実習生の受けいれと教育にも熱心です。

しかしそれだけに何かを得させてあげなければという意識が強すぎて、学生に自分で考えさせ、自分で気づき学びを得るための指導が難しい状況にあるようです。

午前中グループで課題解決の実習をしてそれをふりかえる中で、リフレクションを体感した上で、昼から一対一の場面でリフレクションをどう支援していくかをロールプレイで学びました。

幸い多くの学びを得て帰って頂いたようでした。学校側としてはすごく力を入れた企画だったらしく、うまくいって担当者の方がほっとされておられたのが印象的でした。