≪「チーム経営」が求められる要因≫には下記があると思います
1、専門知識の高度化
多様な立場の、多様な知識を持つメンバーが、知恵とチカラをあわせる必要性の増大
2、成果主義の弊害
役割を超えて助け合うインセンティブが薄れ、協力・信頼関係がなく、不機嫌な職場になっている
3、環境変化のスピードアップ
現場で対応するメンバーが、自分で考え、対応する必要性が増大。
4、雇用の流動性大
自分に合った、居心地の良い、自分を成長させてくれる職場を求めて、転職・離職する人が増大
5、社会の価値、労働形態の多様化
多様な価値観・考え方・立場を持つメンバーが職場に増えており、これらをすり合わせて仕事をする必要がある
こうした要因の中で、下記のような悩みを抱くリーダーや管理者が増えているのです。いまこそチーム経営は多くの組織で不可欠になっているのです。
≪リーダーの典型的な悩み≫
1、不機嫌な職場になってしまっている!
・メンバーが協力できない
・自分の役割・部門のことしか考えない
・人間関係がギスギスしている
2、経営革新したいけど・・ メンバーを巻き込めない!
・リーダーの思いが強く、空回りする
・従業員のアイディアを引き出せない
3、メンバーが自分で考え、動いてくれない!
・権限委譲して自分で考え動く社員を育てたい
・「全員野球」ができる一致団結した組織を育てたい
・部下を育てられる管理職を育てたい
4、会議の効率が悪く、課題解決の力が弱い!
・メンバーが発言しない会議だ
・何が決まったかわからない、役に立たない
5、人が辞めてしまう
・離職率のアップ
・モチベーションの低下