今日は、チーム経営のスタッフの嶋田さんの知り合いのところへ営業に行ってきました。

 私自身はこうした営業活動はあまり体験がなかったのですが、相手の方がよい方だったこともあり、楽しく時間を過ごせました。

 また、こうした話し合いの中からいまのチーム経営に欠けているものも発見できよかったです。体験学習のサイクルでいえば、こうした営業をふりかえり(指摘・分析)、次回のための仮説を立てることができます。

 内輪の話ですが今回私が振り返った内容は下記の通りです。

1、集まったデータ
・チーム経営はリーダーにとって関心が高い。興味は持ってもらえる
(後は費用とかかる時間を投資できるかの話)
・いきなり研修、コンサルは提案を受ける側は敷居高い
・「実践コミュニティ」は説明が必要でわかりにくい
・不況の中で、ニーズはあるが余力のない企業が増えている
・費用対効果がみえず、売り方難しい
・やりっぱなしではない、閉塞感の打破、自分ではムリの打破などは相手に響く

2、仮説(次回以降こうしたら?)
(1)研修後3カ月くらいの活用度アンケートをとる
 =成長し、ファシリを活用しているリーダーの事例集を作成する
→閉塞感の打破、自分ではムリの打破につながる

(2)売り方の提案
?研修、コンサルと言わず、相手のニーズに合わせた「場づくり」の提案を行う。
 たとえば営業マン同士が知恵とチカラをあわせる学びのコミュニティを提案する。
?初回は無料とし、効果の出る10回位は一回3.5万位の安価に抑え、その後本格導入を検討してもらう
?場の種類としては、問題解決の場(業務フロー変革)、支え合いの場(ファシリ)、学び合いの場など何でもOK
→これだと最初の費用が抑えられ効果が見えてから増額を要求できるので、費用対効果の懸念を解消できる。時間もたくさんとらなくてよい。不況の中で困っている企業もこれなら受け入れやすいかもしれない