昨日は、チーム経営研究会で聴くことを改めて取り上げました。

 私は参加者だったのですが、特にファシリテートとの関連でおもしろかったのが、会話の際に「自分」に焦点を当てるか、「相手」にあてるかを意識するワークでした。

 たとえば相手が「・・・という映画に行ってきて、面白かったよ」と言ったとき、「私も行ったけど、面白くなかった」と返すのは、自分に焦点を当てた会話の返し方です。

 一方、「へ〜、何がおもしろかったの?」と聞くのは相手に焦点を当てた返し方です。

 気づいた点を何点か

・やはりファシリテーターでは、相手に焦点を当てた返し方をすることが多い。(私もこれを習慣になるまでやっていたことに気づいた)
・しかし、時には自分の焦点を当てて返したほうが、新たな情報提供になり、会話が豊かになる(これは私がパーティなどでの会話が苦手な理由かもしれない)
・しんどいときには、人はやはり自分に焦点を当て会話をしがちとなる。(自分が重荷を背負い、しんどいときには、ファシリは難しいのもよくわかります)
・場に入るチェックインなどでは、他のメンバーがどのように焦点を当てているかを探ることができる
ファシリテーターでは、自分・相手という焦点の当て方でなく、グループ・場に焦点を当てて返すことをよく行う

 面白いですね。焦点の当てかたの「スイッチ」を意識して切り替えることが大事なのだと感じています。
********ファシリテーションによる組織活性化***********

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