問題解決はともすれば、直線的に考えられがちです。まず原因追究、対策の立案・・・。

 しかし実際には、問題を追求するうちに別の問題に行きあたることは珍しくありません。問題とはその中に多くの問題を内包した複雑な構造をしており、従って問題解決も一直線にはいかないものなのです。

 今日もあるクライアントでファシリテートをしましたが、最初は「入試基準のあり方」という問題で話し始めました。しかし、最終的にはこの学校の「普通学校、養護学校のどちらにも適さない多様な不登校児を受け入れる」というコンセプトの下で、でも心身症の子などが増えている現状で、誰でも受け入れるのか、それともスタッフの負担や危機回避のために入口(入試基準)を設けるのかで、スタッフが揺れ動いている問題が出てきました。

 これが揺れているので、見学者にも明確に言えず、将来構想にも不明確な点がでていたのです。この構造が明らかになってみなずいぶんとすっきりしたようです。問題解決って難しいですね!

********ファシリテーションによる組織活性化***********

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