昨日は、あるクライアントの会議にでてきました。

 この会社はもともと、製造、営業、開発の各部門のコミュニケーションが十分でなく、顧客のニーズに十分対応できないという課題を抱えていました。しかし、半年前に各部門の代表が集まり、部門をまたがる業務レベルの課題をピックアップしつぶしていくという「三位一体会議」を創設し、この問題はかなりの程度解決されました。現在では自分たちで会議を適宜持ち、課題解決できる体制が作れています。

 しかし、トップはいまもう一段高く、この会議を経営上の課題(業務レベルでなく)を洗い出し、検討し、意志決定する場にしたいという考えを持っていて、上記の場で、そうした方向からメンバーに雷を落とす場面が出てきています。ただ、場が氷りつくわけでもなく、私も安心してそこに居れます。

 確かに、大きな問題はそれを話し合う場を作ることは大事ですし、そうするつもりですが、一方こうしたメンバー間の葛藤が「真剣に目標に向かう姿勢」から生まれてくるのはよい側面もあることに気付かされます。あとは、経営者からだけでなくメンバーからの真剣な姿勢がどのように生まれてくるのかが関心事です。

********ファシリテーションによる組織活性化***********

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