引き続いて「ふりかえり」について考えています。

 やはりスマイルの西田所長による研修で、教えてもらった内容です。

・気づきのプロセスには以下のようなプロセスがある。

<気づき・指摘>
1、 はっとする
<考察>
2、(気づきに)こだわる
3、確かめる
<自我関与>
4、うけとめる
5、見出す 仮説化、ルールを見出す
<計画>
6、こころざす
7、こころみる
<経験>
8、くりかえす
9、あたりまえ

 確かに、体験―指摘―分析―仮説化という体験学習のサイクルにくらべ、こちらは格段にわかりやすいですね。また「こだわる」とか「うけとめる」など確かにこれがないと、前に進まないなと思える項目があり、感心しています。さらに人には、このプロセスを前に進める上で強い部分と弱い部分があるようです。この辺りをふりかえりでどう、進めていくかがファシリテーターには問われるのでしょう。

・学習機能のプロフィール
1、 感受性が弱いケース=気づけない
2、 思考力が弱いケース=こだわり、確かめられない
3、 自我関与が弱いケース=受け入れられない、仮説も立てにくい
4、 実行力が弱いケース=体験そのものへ至らない、すぐあきらめる