チーム経営研究所では、NPO、NGOの運営の支援も行っています。今日はその支援先の一つである「日本語サポートひまわり会」のボランティア養成講座の進行を行ってきました。

 この会は中国残留婦人などの子孫が帰国した、いわゆる「中国帰国者」、特にその子供の日本語をサポートする会です。低学年で帰国した子供の中には、中国語も、日本語も十分に話せず、学校の授業についてこれない子供が多くいます。このため学校にも溶け込めず、困難な状況にあるのです。
 この会では、先生とは違う立場で、その子供を支える活動をしています。私たちもワークショップや組織運営支援のアドバイスを通じて、子供たちが笑顔を取り戻すことができればと、かかわっているのです。

 今日は、その活動を行う「学びのサポーター養成講座」の最終回で、下記のねらいでワークショップを行いました。

最終回のねらい
「講座全体をふりかえり、学びのサポーターとして、私たちに何ができるかを考え、サポーターになるかどうかを決意する」
・この講座に参加した動機を思い出そう
・この3回の講座で学んだこと、気づいたこと
・学びのサポーターになるときに〜期待、不安、疑問〜
・私が「学びのサポーター」になることは、「必要」なの?
・やってみるか、学びのサポーター
・今後の、活動の進め方を知る