やはりドラッカーは、チーム経営の先生でした
- 作者: P.F.ドラッカー,窪田恭子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 単行本
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1、やりたいことではなく、「何をする必要があるか」を問う
2、自分の仕事は何なのか(適しているのは何なのか)を問う
3、自分がすべきでないこと=向いていないことを認める
有能なリーダーは自分が何をすることが組織にとって有益かを考える。=自分はその組織の事業にとって何が有益かを常に問うので、不得手なことに関わることがいかに有害かを認識できる。=自分が組織の所有者であるとは思わない
4、部下とコミュニケーションをとることを自らの責任ととらえる
自分の任務を果たすために、誰からのどんな情報が、いつ必要かを把握し、他人に任せたことでも、どの情報が、誰に、いつ必要かを認識している。会議後、決定事項、責任について部下と合意をとる経営者もいる。
5、決定をフォローアップする
重要な決定には常に自分が何を期待しているかを書き留め、チェックする
ポイント 経営は成果を求めて行うもの。決して権力を求めて行うものではない。
・個人のイノベーション
1、自分が何を得意とするかを知り、磨きをかけていく=個人のイノベーションの要諦
=弱点の克服は二の次
2、弱み=その人の制約条件、これを知ることが自らをイノベートする第一歩
3、いま何を捨て、何を選択し、自己を高めるために何を学ぶか。こう問い続ける姿勢こそ、個人のイノベーションを促進する
4、世界について十分な知識を備える=視野を広げよ