今、チーム経営の全体像を明確化するための小冊子を作っています。

 人が本当に大事にされ、生かされ、かつ「智恵とチカラ」をあわせ、組織の成果も高めていく経営のありかたは、もちろん1つではないし、これだけやれば大丈夫と言う確固としたルールがあるわけではありません。

 しかし、ある種の原則のようなものはあるでしょう。それは

1、話し合いの場づくり
 数人から十数人という人たちが、相互学習的に話し合う<場>を作れること。

2、1対1の対人関係の場づくり
 リーダーとメンバーが信頼関係を構築し、その中で、目標の共有、目標達成の段取りの共有、問題発生時の相談、評価や成長のためのフィードバックができること

3、課題の整理・整頓
 優先的に扱うべき課題が明確で、必要なメンバーが必要な時に、必要なアイディア、チカラをあわせる体制が整っていること。3年後のビジョン、戦略、計画、目標の明確化がこれに当たる

4、組織全体の場の整備
 上記1〜3を促進する組織の仕組みを整備すること。

5、リーダー個人の気づきと成長などの要素があります。
 リーダーが自分の不安感、自己不一致を乗り越え上記の施策を促進できる自分を作り上げていくこと

 また出来たらHPでダウンロードしてもらうつもりです。