今日は、長尾文雄先生(聖マーガレット生涯教育研究所主任研究員)のご自宅で、チーム経営研究所の「協働促進のためのコンテンツ開発」の勉強会に行きました。

 ここ数ヶ月「対人関係」をテーマに協働促進のコンテンツを考えてきました。例えば上司が部下との信頼関係を築くための方法として、今私個人としては次のようなまとめができるのではと考えています。

1、上司のほうから部下に働きかける
 上司が部下に関心を持ち、話しかけを行う。
2、上司の自己開示
 特に、部下との間に、関係性を築きたいという想いを伝える
3、傾聴
 部下が自己開示し、話をしだしたら、傾聴し共感理解する
4、アサーション
 上司としての役割上、言うべき必要のある事柄を、相手を大事にしつつアサーティブに伝える

 今日は、いろいろな場面を想定して、ロールプレイをし、それを録音し、再生しながらコミュニケーションをチェックしました。こうした方法は実際の、上司の訓練にとても有効ではないかと思っています。

 今度のチーム経営研究所のチーム経営研究会で、このコンテンツを提供したいと思っています。

PS アサーションについては、平木先生の著作をご参照ください。

アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために

アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために