23日〜24日の一泊二日で、第3回ミニラボを開催しました。
若い小学校の先生やNPOの方、幼稚園の先生等、人に関わる仕事をしている方々とともに学びを進めました。
グループになってからは3つの実習を行い、丁寧にふりかえりをして、自分の関わり方の特徴に気づき、より自分と人とを大切にする新たなかかわりを探っていきました。
実は今回私はスタッフとして準備にかかわっていましたが、スタッフの人数の関係で、グループに入ってメンバーとして学びに参加することができました。
私自身は最近年を取ったせいもあって、自分の意図とは違う所で、相手に権威を感じさせてしまうことがありました。そのため若い人とコミュニケーションをとることを躊躇してしまう気持ちがありました。
今回のミニラボでは、たまたま若い方がグループにおられたので、どうすれば権威を感じさせずに自分の言いたいことを伝えることができるかをねらいにして、学びに取り組みました。
結果として、若い人とであっても、その人を今ここで感じ、その中から出てきたものをベースに関わる時は、権威を感じさせずにすむこと、一方メールでのように、言葉だけで伝える時、権威を感じさせる可能性があることに気づきました。確かにこれまでの日常生活でも思い当たる節があります。
それでこれからは「権威」がからみそうな話のときは、言葉だけのコミュニケーション手段はとらないことにしました。私にとっては大きな学びでした。