デューイの民主主義と教育を読み終わりました。
社会の分断が教育目的の分断を生み出すという彼の考え方は当たり前ですが、今の社会にそのまま当てはまるなあと感じています。
彼によればこうした分断は社会だけではなく、方法と本質や思考と行動などを区分けして考える二元論的思考方法にも及びます。
私自身も最近この身体と内から湧き出る流れのようなものが実は一体のものではないかと感じ始めています。
物事を分けて、「わかる」ことを大事にする思考のわなによって、本来一体であるものを分断させてとらえるクセが私にはあるような気がしています。