昨日はある会社で内省による学びについて研修をしていました。

 体験学習で自らを成長させる際、自分のかかわりによって何が起こったかに気づいた後、自分にとって都合の悪いこと(が起こったこと、それが自分が引き起こしたこと)を「受け入れる(うけとめる)」必要がある時があります。

 ただ自分にとってあまりに大きな事柄は、いまここで必ずしも受けとめることは難しいことがあると思います。つまり体験からの学びには「時」があるのです。ただ、一方で何が起こったかから目を背け続ける中では学びが生じない。

 研修する側はそのメカニズムをよく理解し、参加者にかかわっていく必要があると感じています。