今日は、クライアントのところで、課題整理の会議のファシリテーションのお手伝いをしてきました。

 業務レベルの課題について、つぶしていく優先順位を決めることを目標として、各自に3〜4つの課題をあらかじめポストイットに書いてきてもらい、それを「取り組みやすさ」「効果の高さ」の観点から整理し、取り扱う課題を決定していきました。

 しかし、途中で私がポストイットの整理を行ってしまい、誘導した形になったと指摘を受けました。またプロジェクトを推進する側の、何をどこまで求めるかの意思疎通も不十分でした。

 改めて場づくりって難しいなと感じています。でも、場ができていくプロセスはいつも一筋縄ではいきません。絶望のなかでも希望を持ち続け、適切な介入を探っていく必要があるのです。求められる限り力を尽くして支えたいと思います。でも、こうした時はちょっとしんどいですね。