昨日は、ファシリテーション実践研究会がありました。
講座受講生など9名が集い、メンバーの今の実践状況をわかちあい、共にどのようにファシリテーションを進めていけるかを考えました。
今回課題として多く上がったのが、メンバーから意見が少ない、従って頼りなく感じるというものです。自分がリーダーとして場を仕切る立場にある場合、メンバーから十分に意見やアイディア、発言が得られず、最終的にリーダー自身がたくさんしゃべってしまうことになっているというものです。
これに対して、メンバーからはポストイットに書いてから話してもらうや、簡単な質問を用意してそれに答えてもらうなどの解決策が出されました。あと、おもしろかったのは、リーダーの期待レベルとメンバーが自分についてどこまですべきかの考えのレベルがあっていないケースがあるという指摘が出たことです。
例えばパートとしてチームに入っているケースでは、例え意見があっても遠慮して言わないケースも出てきます。こうした時リーダーは、自分がメンバーにどこまで期待しているかを常にメンバーに知らせる努力が求められるかもしれません。
ところで今回は、私もとても反省しています。実践コミュニティがはじめてのメンバーが多かったので、私が「引っぱらなきゃ」と感じすぎていたのです。昨日は、セミが口の周りに張り付いている夢を見ました。おしゃべりが多すぎたのですね。
まずグループとメンバーを信じること!!もう一度ファシリテーターの基本に返り、やっていきたいと思います。